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銃兎「…… おやァ？
三兄弟の誰かかと思いきや、まさか貴方だとは。」
俺の姿を認識した途端、拳銃をしまい、俺の身体を愛おしそうに抱き締める。
A「…… お前、懲りてねぇみてぇだな。
この子達に手を出すな。調子に乗ってると【カコイちゃん】に処分してもらうぞ。」
ネクタイを引っ張りながら、吐き捨てるように言う。
でも、今のこいつに俺の言葉は届いていない。
銃兎「嗚呼、貴方はあの時と何も変わらず愛らしい……
貴方は、私の天使です……」
そう言いながら、指で俺の身体のラインをなぞってくる。
…… 今、ここで逃げたら、この子達が何をされるか分からないし、何をするか分からない。
俺は妖艶に誘う蛇のように、兎の首に腕をまわす。
そして、耳元で甘く囁いた。
A「…… なぁ、人がいない所に行こう？」
*********
俺の誘いに乗るかのように、兎は俺を人気の少ない、ラブホ街に連れていった。
そして、路地裏でいきなり壁に押し付けられ、激しく首筋に口付けをされる。
俺は兎の手を優しく握ると、更に激しくなる。
無我夢中で俺に喰らいつく彼の頬を、空いている手で撫でれば、彼は蕩けた瞳で俺との口付けを求めてくる。
A「…… 満足したろ？」
顎を引き、触れるだけのキスをした瞬間、思い切り兎の腹を蹴り飛ばす。
兎は、反対側の壁に体を強く打ち付け、痛みに苦しみながら、その場に蹲る。
A「俺が抵抗しないでお前を受け入れてやったんだ。
暫く俺に近づくな。あと、あの子達にもな。」
そう吐き捨ててその場を去ろうとすると、兎は惨めに俺の足に絡み付き、縋り付いてくる。
銃兎「…… な、ぜ、…… わたしを、愛し、て、くれなっ…… ！！」
なんでって、…… そんなの。
A「……お前のその【瞳】が大嫌いだからだよ。」
そう、お前が一番近いんだ。
俺の人生を狂わせた、【アイツら】に。
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アルビリオン - 妹に怒鳴りたい姉さん» お気になさらず^^御姉妹で読んでいただき感激です。もし宜しければ妹様と愛読して頂ければ幸いです。 (2018年12月15日 23時) (
レス) id: af242a96d1 (このIDを非表示/違反報告)
妹に怒鳴りたい姉 - すみません！妹が私のスマホでコメントしてしまったので先にまず謝ります！妹はヒプマイのことを全然知らないのに知った気になってるにわかなんです。作者様本当に申し訳ございません。読者様も申し訳ございませんでした。 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
好きだからこそ厳しく - ひふみんは独歩さんのことを君付けで呼んでないです。ひふみんは独歩！って呼んでます。読者も何故に気づかない、、、 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
apipe - めっちゃいいとこで終わった(´・ω・｀)続き待ってます！ (2018年11月28日 15時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルビリオン | 作成日時：2018年11月20日 2時
