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…… はあ、仕方ねぇな。







A「食材は?」







俺の言葉に、少し嬉しそうな顔をする三人。



だが直ぐに、三人の顔を曇る。





一郎「…… えっと、無い、ッスね。」




三郎「…… 二郎、買ってきてくださいよ。



二郎にお似合いの仕事だと思いますよ?」


二郎「はぁっ!?ざけんじゃねぇぞ三郎ォ!」






あらあら、もう、すぐ喧嘩すんだから。




A「はいはい喧嘩しない。二人共行くのが嫌なら、俺が一くんと行ってくるから。



二人はお留守番してて?」




俺がそう言うと、二人は嫌そうな顔をした。



もう、面倒くさいなぁ。二人きりにするから嫌がるのかな。





A「じゃあ、二人でじゃんけんして、買った方が俺と買い物。


負けた方が一くんとお留守番でいい?」


一郎「…… いっそ、皆で行きませんか?」





一くんの提案に、二人は大喜びだった。




なんだぁ、大人数だなぁ。仕方ねぇか。






こうして俺達は、仲良く四人で買い物に出ることとなった。









三人は、何を作ってもらうか協議した結果、俺にカレーを作って欲しいとのことだった。






カレーかぁ……




A「…… お前ら、俺を【彼女】扱いしてないか?」





三人は思い切り首を振っていたが、顔が少し赤くニヤけていたので、ほぼ100%そう思っているに違いない。






全く、俺はれっきとした男オブ男なんだけどなぁ。







そう思いながら買い物かごに次々と材料を放り投げていく。



食べ盛り三人だろ?



量は多めにしないとなぁ。あと取り合ったりしないように。





A「コラお前ら、カゴに余計なもの入れんじゃねえ。





誰だ菓子入れたヤツ。買わねぇぞ。」





…… ここまで来ると、弟と言うより息子に感じるな。





まぁ、年齢差的に有り得ねぇけどな。







三郎「呉羽さん、コレ、デザートにしましょうよ!」




そう言ってケーキを持ってくる末っ子くん。






全く、余計なもの入れんなと言ったばかりなのにな。







A「仕方ねぇな。これだけだからな。




後は棚に戻してこいおまえら。」







そう言うと、三人は元気よく返事をして商品を戻しに行った。





ハッ、ホント、息子みたいだ。

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アルビリオン - 妹に怒鳴りたい姉さん» お気になさらず^^御姉妹で読んでいただき感激です。もし宜しければ妹様と愛読して頂ければ幸いです。 (2018年12月15日 23時) (レス) id: af242a96d1 (このIDを非表示/違反報告)
妹に怒鳴りたい姉 - すみません!妹が私のスマホでコメントしてしまったので先にまず謝ります!妹はヒプマイのことを全然知らないのに知った気になってるにわかなんです。作者様本当に申し訳ございません。読者様も申し訳ございませんでした。 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
好きだからこそ厳しく - ひふみんは独歩さんのことを君付けで呼んでないです。ひふみんは独歩!って呼んでます。読者も何故に気づかない、、、 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
apipe - めっちゃいいとこで終わった(´・ω・`)続き待ってます! (2018年11月28日 15時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルビリオン | 作成日時:2018年11月20日 2時

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