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三人と別れた私は、クルーウェル先生の元へと行こうとしていた。
すると、何やら騒がしくなる。
何故か嫌な予感しかしない。早急に立ち去ろう。
机や壁を伝いながら食堂から離れようとすると、謎の毛玉と三人の生徒らしき人達が走って来た。
エース「くっそ、ちょろちょろしやがって…… ！」
剣幕的に、あの毛玉を追いかけているのかな？
毛玉は身軽そうにシャンデリアに登り、下の三人を煽っている。
すると、藍色の髪の生徒が、オレンジの髪の生徒にマジカルペンを向けた。
デュース「お前を投げればいいんだ！！」
そう叫びながら、オレンジの髪の生徒をシャンデリアの毛玉に向かって投げ飛ばした。
そのままシャンデリアは天井から外れ、勢いよく落ちてくる。
しかも、寄りにもよって逃げようとしていた私の上に。
フィリウス「きゃああぁあぁっ！？」
もうダメだ。一環の終わりだ。
目を瞑って死を覚悟したが、私の身体はなんともない。
ゆっくりと目を開けてみると、学園長が私の身体を横抱きにして、安全な場所へと避難させてくれていた。
フィリウス「…… ぁ、ありがとう、ございます。」
クロウリー「お怪我はありませんか？コラール君。
怖い思いをしましたね、」
ほんと、死ぬかと思った……。
すると、学園長は怒りのあまり、私を抱き上げたまま、三人の生徒らしき人達を怒鳴り始めた。
クロウリー「貴方達は〜ッ！一体何をしているんですか？！
石像に傷をつけただけでは飽き足らず、シャンデリアまで破壊し、そして他の生徒に怪我まで負わせようとした！
もう許せません！全員即刻退学です！」
あららー、大変なことになってしまいましたね……
そして私の巻き込まれ事故感はどうしたらいいのでしょうか。
暫く学園長のお怒りを聞きながら、私はため息をついた。
********
それにしても、入学して一日で退学だなんて、可哀想に。
三人を追い出した後に、ようやく私を抱き上げたままだったのに気が付いた学園長は、私を目的のクルーウェル先生の所まで運んでくれた。
その時に、壊れてしまったシャンデリアの魔法石を頂いて。
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アイ(プロフ) - ほんとにこの小説が好きになりました！！これからも更新頑張ってください！応援してます！！！ (2020年5月25日 17時) (
レス) id: 55b4dc7f28 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - ぇぇえええめちゃめちゃ好きです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年5月25日 16時) (レス) id: 51d12970b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルビリオン | 作成日時：2020年5月25日 1時
