一目惚れ、、？

秘密が上手なお姉さま ページ37

ナ「じつは、、任務でトニーが、」

『うそ！！今どこ！』

ナ「付いてきて」


(扉を開く)


全員「「サプライズ！！」」
(シャンパンのボトルが開く音)

『え？！』

ト「君の歓迎会、というか
今日は大事な発表があってね」

二「訓練が順調だと聞いたぞ」

『長官！お久しぶりです』


うわ、緊張する


二「前から考えてはいたが、本日より正式に
君をアベンジャーズに迎える」

『え、は？！私が？！』

全員「「おめでとう！」」
(全員から強く抱きしめられる)


『私なんかに、そんな』

二「少し、はなせるか」

『はい、、、』


〜inテラス〜


二「君は、我々の過去も未来も知っている
それが我々にとってどういう意味がわかるか」

『はい、ですが未来を変えることは
場合によっては、より悪い方向に進んでしまうかもしれません』

二「その通りだ」

『それに、私では実力不足です！』

二「そこは君の努力次第でどうとでもなる

君の任務は未来を変えることでも、良くすることでもない

君の知る未来に着地させることだ」

『え？、それはどういう』

二「君の考える通り、不確定なものに手を加えるのはあまりにリスクが高すぎる

それに、君にとっては答え合わせのようなものだろう」


誰かを救えるかもしれない、
でも、長官の言う通りだし、私ではまだ誰かを救えない

そう、まだ

努力次第で、か


『分かりました、そのかわり
私の知る未来は長官にもお教えできません』

二「かまわない、それによって未来が変わってしまうかもしれないからな」

『たとえ、長官が死ぬ未来だとしても、長官の大切な人が死ぬ未来だとしても

私は、お教えできません

ご理解、いただけますか？』


私だって、なにも考えずに訓練していたわけではない

どこかで、もしかしたらみんなを救えるかもと
未来を良く出来るかもと思っていたからだ

ダラダラと過ごしてきた自分を変えたいと
そのチャンスがあるならと



やり遂げてみせる



二「勿論だ、君はもう




アベンジャーズだ」

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