B1A4ですね＊

失敗ですね＊シヌside ページ48

シヌside

朝早く寮にマネヒョンが来た｡

仕事でも入ったのかと思ったが､ミウンを迎えに来ていただけだった｡

｢どこ行くんだ?｣

ミウン｢あ…その…ちょっと…｣

…そうだ｡こいつは俺らが執事さんが亡くなったことを知らないと思ってるんだ｡

｢あー…その､元気出せよ｣

ミウン｢シヌヒョン…?｣

もっと気の利いたことを言ってやりたいのに｡
うまい言葉が出てこない｡
励ましてやりたいだけなのに…


ミウン｢…シヌヒョン､ありがとうございます｣

｢え…?｣

突然お礼を言われて戸惑う｡

ミウン｢俺を励まそうとしてくれてるんですよね｡心配かけてすみません｡…ありがとう､ヒョン｣

ミウンはえへへ､と笑って寮を出ていった｡

…一瞬､ミウンにときめいてしまった｡

なんだ､バレてたのか｡
もっとうまく励ましてやりたかったのに､失敗…


《…ありがとう､ヒョン》


…まぁ､元気になったみたいだし…結果オーライ?


GC｢シヌヒョンおはよー!!…って何にやけてるの?｣

｢な､何でもない!!｣

俺は無理矢理笑顔を殺して部屋に戻った｡

男女ですね＊サンドゥルside→←歓迎ですね＊

ラッキーB1A4

サンドゥル

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