無知ですね＊ゴンチャンside ページ46
ゴンチャンside
僕らはインタビューを終え寮に帰る｡
…ミウンはもちろん先に帰っている｡
ジニョンヒョンは泣きじゃくっていた理由を知ってるはず｡…あれは安堵の涙じゃないことくらい僕にだって分かる｡
｢…ヒョン､本当のこと教えてよ｣
僕は車の中でジニョンヒョンに声をかけた｡
BR｢……｣
やっぱりバロヒョンも気付いてたみたい｡
何も知らないのはサンドゥルヒョンとシヌヒョンだけ｡
JN｢…実は今日…ミウンの執事さんが亡くなったんだ｣
｢…執事?｣
BR｢…なるほどな｣
ジニョンヒョンが言うには､ミウンが幼い頃からお世話になっていた執事さんが倒れ､そのまま亡くなってしまったという｡
SD｢え…じゃあミウンは執事さんに最後会えなかったの…!?僕らとのライブを優先して…!?｣
CN｢だからマネヒョンがいなかったのか…｣
…何も知らないのは僕もだ｡
そんなこと全然知らなかった｡
…なんでジニョンヒョンには言うのに､僕には相談してくれなかったの?
僕は唯一のタメで､多分僕が一番に事情を知ってたのに｡…そんなに僕って､頼りない…?
SD｢…僕はミウンを誤解してた…ずっと変なやつって…疑ってたけど…僕らのためにそんな辛いことを我慢してたなんて…｣
CN｢朝から様子が変だったし､気をつかってあげれば…｣
JN｢今ミウンは凄く落ち込んでるから…皆少しだけでいいから､気遣ってあげてね｣
僕は窓の外をみつめる｡
…分かってる｡この気持ちが何か｡
でも､打ち明けてしまったら迷惑になるのも分かってるし､この関係のままでいたい｡
でも､ミウンをヒョン達に取られるのも嫌だ｡
ミウンは…どう思ってるんだろう｡僕のことなんて何とも思ってないのかな｡
CN｢チャニ!!｣
シヌヒョンの声で現実に戻る｡
｢えっ?｣
SD｢だから､それでいい!?｣
僕は話を聞いてなかったので何の事か分からなかった｡
SD｢明日ミウンが出掛けてる間に歓迎パーティーあんどライブ成功祝いの準備!!｣
｢う､うん!!｣
明日パーティーかー!!
…ミウンのことはもう考えるのやめよ｡
いくら考えても…僕の気持ちも､ミウンの気持ちも変わらないのだから｡
｢張り切っちゃうぞー!!｣
僕は無理矢理笑顔を作った｡
ラッキーB1A4
サンドゥル
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ソンヨルlove(プロフ) - 更新頑張ってください応援してます(*^^*) (2012年12月28日 0時) (
レス) id: 8838fd5482 (このIDを非表示/違反報告)
マル(プロフ) - 美男ですねのココらへんのシーン好きです＾＾更新ガンバです！ (2012年12月10日 18時) (レス) id: 77b2311730 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 十字架きるとこねー!!ウインクするとこめっちゃにやけた笑 meがねw (2012年11月21日 7時) (レス) id: 84aa65f250 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - おもしろすぎて、みんなかっこよすぎて泣けますTT (2012年11月13日 17時) (レス) id: be3c1009e6 (このIDを非表示/違反報告)
もえきち(プロフ) - と〜ってもと〜っても面白くてきゅんきゅんしました!!美男<イケメン>ですねも好きだったのですごく面白いです!! (2012年11月13日 13時) (レス) id: c11d68fceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淵沢ミヨン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時：2012年11月11日 17時
