B1A4ですね＊

敵対ですね＊サンドゥルside ページ34

サンドゥルside

撮影が終わった後､慌ててチャニが救急車を呼んでいるのをみつけた｡

｢チャニ!?誰か溺れたの…!?｣

チャニは驚いた顔をした｡

GC｢…ジニョンヒョンが溺れた｣

｢えっ!?ヒョンが!?｣

僕はジニョンヒョンの所に行こうとしたがチャニに止められた｡
仕方なく外へ出る｡

救急車が来て､ジニョンヒョンを乗せ救急車は走っていく｡

…怪しいのは､びしょびしょの三人｡

バロとチャニと…ミウン｡

この三人はジニョンヒョンに何があったかを知っているはず｡
でも､バロとチャニが側にいてヒョンが溺れるなんて考えられない｡
となると､犯人疑惑はミウン一人のみになる｡

…またミウン!!

全てにおいて謎｡…一体何者なんだよ!!


寮に帰ってきて､シヌヒョンとチャニはジニョンヒョンの病院へ行ってしまった｡

マネヒョンと話をして寮に入ってきたミウンに僕は水鉄砲で水をかけた｡

｢攻撃!!｣

ミウン｢うわっぷ!!｣

｢ジニョンヒョンと何してた!?何でジニョンヒョンが溺れたんだよ!!全部知ってるはずだろ!?｣

僕は容赦なく水をかけ続ける｡

ミウン｢や､やめてヒョン!!うっ…目に水が…｣

水を前髪から滴ながら僕をみつめるミウンは本当に女の子みたいで不覚にもきゅんとしてしまう｡
だ､騙されてたまるかっ!!

｢お前は一体､何者なんだ?｣

床がびしょびしょになるのなんてお構いなしに逃げるミウンを追いかける｡

BR｢何やってんだよばか｣

｢ぎゃっ!!｣

バロが部屋から出てきて僕に足をひっかけた｡僕はそのせいで豪快に転んでしまった｡バロは僕から水鉄砲を奪う｡

｢何すんだよバロ!!｣

BR｢ミウンをいじめるな｣

バロは水鉄砲を僕に向けて発射した｡

ミウン｢バロヒョン!!｣

BR｢大丈夫か?シャワー浴びてこいよ｣

バロまでミウンの肩を持つのか!?

SD｢バロまでミウンの味方するっていうのかよ!!普通にあいつの方がおかしいじゃん!!男のくせに…｣

BR｢ごちゃごちゃうるせーよ｣

バロは僕に水をかけ続ける｡

BR｢普通に足滑らせてプールに落ちたんだよ､ヒョンは｡それをミウンが助けた｡これで十分か?｣

バロは淡々と言う｡

｢な…あいつがヒョンを助けたの?ありえな…｣

バロは無言で水鉄砲を構える｡

｢うわぁあやめろよ!!分かったよ!!全部僕が悪いんだよーうわぁぁん｣

僕は部屋に戻りタオルで頭をふく｡

｢…なんなんだよ､本当に｣

先制ですね＊ゴンチャンside→←何者ですね＊

ラッキーB1A4

サンドゥル

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