見習いが可愛過ぎて過保護なお姉ちゃんポジに成ったら何故か見習いと刀剣男士で戦争が始まった【刀剣乱舞】 (ページ10)

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嫉妬８回目ページ10

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『はよざーっす』

　昨日はあのまま不貞寝したんだっけ、もうこの本丸には帰ってこないのに。

　不貞寝してる間に彩ちゃん隠されたりしてたらどうしよう。

「んむぅ……おふぁようございま……」

　生きてた生きてた。隠されてたら人生そのままスプ〇ッシュマ〇ンテンだったよ、ﾊﾊｯ。

　てか何だよ「んむぅ」って！！酷い女子力の差を見せつけられたよ！

「見習い！………と主、起きて」

『加州君ひどぅい〜』

「煩い醤油ラーメン食べた後の飲むかどうか微妙なラインに立たされたスープに溺れて死ね」

『状況独特過ぎるだろ……』

「…Aお姉様、今日は何をします？」

『うんにゃ？ひとまず政府に色々書類送って……面倒臭い』

「何言ってんの主、まだ足二本無くなっただけでしょ」

『無くなってねーしツッコミとボケの間で反復横飛びするそのコメントは何？』

「日頃の鬱憤？」

　素晴らしい疑問形！beautiful！

　ん？何かトントン玄関をノックされてる。ブルーベリーの巨人かな？

『すみませーん、新聞はもう間に合ってます』

「華草さんですか？」

『どっからどう見ても華草姉様でしょうが』

「少しお聞きしたいことが有りまして…」

『私は無実だ』

「昨夜、数十人の人が死んでました」

『……へ？朝っぱらから何言ってるんですか？現実的に考えてそんな事は……』

「全員刃物で斬り殺されていて…」

『えーっと、きっとあれだよ戦〇無双ごっこしてたら殲獄無双になったんだよほっといて上げなよ』

「この人達に見覚えは」

『ファーーー！！！？』

　思っくそ関わってたァァ！！

　どうしようマミーパピー、私土に還るわ……。

「見覚えがあるんですね？」

『朝から昼ドラとか良いんだよ、そーれーに！！、私は二人気絶させただけ、ドゥーユーアンダースターンド？』

「主、加州が呼んでいるぞ？」

「おお三日月助けて殺される」

「……？、此奴等は死んだのでは無いのか？」

『…………ふぁっ？』

「昨夜殺した筈だったのだがな…」

『……ﾈ?…ﾎﾗﾈﾜﾀｼﾅﾆﾓﾜﾙｸﾅｲ』

「少し三日月様とお話させて頂いても？」

「…嗚呼、良いぞ？」

　どうしようマミーパピー、私は悪く無かったけど身内がアレだった。