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教室に行くとAはいなくて自分の席にいると走って教室に入るAの姿が見えた。
できるだけAの顔は見ないように、
視界に入らないように。そう思ってた。
『蓮、、何してたの？』
蓮「関係ないっしょ」
『関係ないことないよっ。』
蓮「めんどくせぇ」
ごめんね。A。
『蓮、待ってっ』
教室から出ていこうとする俺の腕をAがつかんで引き留められる。
これ、結構キツすぎ。
すぐそこまで迫る別れは思ってたよりもつらかった。
蓮「別れよう。そしたら関係ないでしょ？」
掴まれてたAの手を振り払って、教室を出た。
階段まできて舌を見ると、心配そうな顔をした愛佳ちゃんがいて、小さく、優しくうなずいた。
蓮「これで本当によかったんだよね。」
その言葉に愛佳ちゃんは答えることなく俺の背中をさすってくれた。
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o r(プロフ) - るーんさん» ありがとうございます！期待に添えられるよう頑張ります！！ (2020年5月7日 8時) (
レス) id: 716b47caa0 (このIDを非表示/違反報告)
るーん(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いております！この作品すごく好みで刺さるので続きをとても楽しみにしています！！ (2020年5月6日 17時) (レス) id: 01be9bd2aa (このIDを非表示/違反報告)
o r(プロフ) - ヨシダさん» ありがとうございます!!更新頻度もまばらですが、最後まで楽しんで頂けると嬉しいです！ (2020年5月5日 18時) (レス) id: 168a39829d (このIDを非表示/違反報告)
ヨシダ(プロフ) - いつもお話読ませてもらっています！悲しいお話ですが、更新楽しみにしています！がんばってください^^ (2020年5月4日 23時) (レス) id: 4babbb8aad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：o r
| 作成日時：2020年4月25日 15時
