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you side
あの事があってから私は穂乃花さんと距離を置いていた。
もう北斗の事は考えない。
自分の事だけを考えて生きる。
そう決めたんだ。
そんな時に恭平から
恭「そろそろ一緒に住まない？」
そう提案され私はすんなりとOKした。
恭平と一緒に住み始めて少し経った頃
恭「A―、」
『なに？』
恭「俺ってさ、来年29歳になるんだって。」
『は？なに？』
恭「もうすぐ30だって。こわいね。」
『怖くないから(笑)』
恭「わかる？アラサーの独身なの。」
『知ってるけど？』
恭「もー、だからさ、そろそろ独身卒業したいの」
『へ？』
恭「俺と結婚しよ？」
『はい！！』
家で休みの日にこんなこと言うのが彼らしくてすごく笑っちゃったけど。
私はこの人と結婚したい。
色々話してて今度のお盆に一週間静岡に恭平と二人であいさつに行くことになった。
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作者名：o r
| 作成日時：2019年9月19日 14時
