儚い恋 (ページ24)

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you side

結「A―。就職どうする？私廉が大阪いるからやっぱ大阪で探したほうがいいのかなー。」

『廉さんと結婚するって言ってたのにどうしたの？私はてっきり結衣は大阪に残るつもりでいた』

結「そういうあんたはどうするの？恭平くんは大阪でしょ？」

『いや、なんか東京に異動になるかもしれないって。』

結衣の彼氏の廉さんたちと合コンしたときにいた佐藤恭平って人と去年から付き合うことになっていた。
恭平は私より4つ年上で安心できる人だ。

結「え？じゃあ東京に就職するの？」

『まだ迷ってるけど、できればついていきたいし。』

私の夢は高校教師。やっと見つけた自分の夢。
恭平に似合うって言われていろいろ調べてたら少し興味がわいてきて自分で決めた夢。

桃「いいなぁ。二人とも彼氏といい感じで」

結「桃花はジャニーズに夢中になりすぎだよ！そろそろちゃんと就職の事考えてよ」

桃「私は決めてるよ？私はホテルで働くのかっこよくない？」

『桃花にぴったりだと思う』

結「はやいねぇ。あと少しで卒業だよ」

『ほんとにあっという間だった。』

桃「よし！！就活に向けて今日はパーッと呑んじゃお？」

『いいね！』