入学までの生活【勇学クラブ】 ページ14
勇助side
これからの学園生活を思い浮かべ、楽しみと不安の入り混じった感情を抱く。
今まで僕が歩んできた人生といえば、波風なんて一切たたない、平凡以下の人生だ。おまけに
だけどやっぱり格差は生まれる訳でして。
たまに
止めに入る事もありつつ、フツーに行事をこなし、フツーに勉強して(成績も勿論平均)、フツーに友達作って…フツーに卒業した。
僕なりに、勇者への憧れは人一倍ある。
だから中学もそこそこ良い所入ろうと思って受験勉強して、もうすぐ受験…って所で…
『あなたは厳正なる審査の末私立勇者育成学園に「普通の人間代表」として合格しました。また現時点でのクラスは「ノーマル」です。よって、添付した書類に情報を記入し…』
!?
びっくりとかそう言う次元じゃ無いです。郵便受け開けて、何か豪華な手紙入ってたから開けて見たらこれだし!
『勇者育成学園!?あの!?マジ!?』
腰を抜かした事を鮮明に覚えている。
勇者育成学園といえば、最近できたのに少年少女達の憧れの的、充実した学園生活が約束されるこの国1番のエリート校じゃん!!…って。
勿論僕も例外ではなく興味はあった。でも流石にエリート過ぎるし僕なんかには無理とか言ってた矢先だよ…
普通の人間代表とか言うのには少し引っかかるけど、これで僕にも充実の学園生活が…!
とか言いつつ調べて、ノーマルVSエリートとか学園内に展開される1つの街とか、色々調べ上げた末挑んだ今日の入学セレモニーだったけど…予想以上に濃すぎた。
て言うか序盤に出会った健太達の時点で凄いよ。
「皆戻ってくるまでヒマだなー!なー、勇助!」
「えっ?あっ、うん」
健太の声で我に帰った僕。入学までの出来事を思い返してました。
「戦闘でござるか…」
正義は何か考え込んでいる。
「相手がどんなチームかによるけど、私達も大体の立ち回りとか考えておいた方が良くない?」
つばきさんが人差し指を立てて言う。
それもそうだね。事前準備は大事!
「どうするどうする?」
健太が早速話を進める。
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そら*フィア(プロフ) - 更新しました。メモの文字数ギリギリなので私のとかいらないと思ったら消してください(メモ長文常習犯) (2022年8月13日 22時) (レス) @page31 id: 55103e200f (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - お久しぶりです。更新します。 (2022年8月13日 22時) (レス) id: 55103e200f (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - 終わりました。F,Kの皆様、本当に勝敗をどうしましょうか?私はどちらでも良いのですが……。次の方よろしくお願いします。(以下連絡:ヒメアミさん、どうか参加希望の方々への返事をよろしくお願いします) (2020年12月29日 23時) (レス) id: c283b58b59 (このIDを非表示/違反報告)
そら*フィア(プロフ) - お久しぶりです。更新します。 (2020年12月29日 23時) (レス) id: c283b58b59 (このIDを非表示/違反報告)
なー。(プロフ) - 更新終わりました! (2020年9月27日 16時) (レス) id: 13b122a5bb (このIDを非表示/違反報告)
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