<リレー小説版>GO！勇者育成学園！～クラス決定試験編～ (ページ46)

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全力！で見守る！【勇学クラブ】ページ46

説明始まる！

ハート「はい、集まったわね？それじゃあ体力試験の最後の試験のルールを説明するわ。これもルールはシンプルよ。この小屋の中で、打ち出され続けるボールを10分間避けるだけ！」

えっ、これ小屋！？小学校の頃の体育館よりちょっと大きいぐらい！ヤバ！

ハート「打ち出されるのはこの野球ボール。1個でも当たった瞬間アウトになって記録はそこまで。機械はいくつかあるから、1度に10人できるわ。でも機械と機械の間はそれなりに離れてるから、呑気にお喋りなんて考えないでね！」

呑気にお喋り？ただのアホじゃん！

ハート「それじゃあ入って！始めるわよ！機械の1つ1つにタイマーがついてるから、終わったらそれを確認して名簿に記入してね！」

皆で小屋(？)の中になだれこむ。おー、広い。内装はいかにも体育館だね。

ハート「それじゃあ最初の10人、機械の前について！」

早速始めるんだ。ま、俺達一行は一番後ろに並んだから出番は一番最後。

健太「ねね、皆の能力は？」

やっと質問できた。あっ、始まった！ボールを避けてる。

勇「俺は他人の能力強化、あとは俺の強化！」

へー便利！

あずさ「私はカウンターシールド。こんな感じの…」

わっ、天原さんの周りを透明の盾がいっぱい覆った！

あずさ「これで相手の攻撃をはね返すの。でもこの中から攻撃できないし弱点もある」

へー…でも強くね？

幸太「俺は能力特に無いけど…」

勇助「ウェイ！」

幸太「格闘技や剣術得意なんだ！」

勇助「…ｶﾞｰﾝ」

ドンマイ勇助。能力無くても強くなれるよ。よし、俺らも紹介するか！

健太「俺は描いた絵の具現化！」

つばき「私は先祖代々の魔法使いだから、属性魔法とか、他にも色々！」

吹輝「俺はこの笛を吹いてる間、指定した物の動きが止まるんだ！生物じゃなくてもいい！」

学「僕は、この眼鏡を通して見た敵の様々な情報を知れます」

正義「拙者は忍術でござる！手裏剣もクナイも使うでござるよー！」

勇助「能力無いです！」

イェーイ！

長崎勇
 天原あずさ
 東流星
 胡瑠はれひ
 相崎心愛
 早瀬幸太
↑確認お願いします…！すみません！今後出てくるので設定を掴んでいてほしいです…！