キャンプにて [キバナside] ページ8
あの後ガラルの英雄の歴史を調べたいと言う言葉に宝物庫の入室許可を出しダンデと昼飯を食べバトルをする為にジムに戻った
ダ｢今日はどうする?
昨日はワイルドエリア内をダッシュで3周だったよな｣
キ｢アレはマジでキツかった……
そうだな…………｣
昨日ダンデとのバトルに負けたオレとポケモン達はワイルドエリアを走り回ったわけだが……
正直アレは2度とゴメンだな
しばらく悩みふと頭の端に浮かんだ名案に頬が緩んだ
そんなオレを見てなんとなく察しがついたのか冷たい目を向けてくるダンデにジトッとした視線を送り返した
ダ｢変な事を考えていないだろうな?
未成年に手を出したら流石に怒るぞ｣
キ｢お前はオレの事をなんだと思ってんだ
流石にそんな事……しねぇよ｣
ダ｢………今の間は何だ｣
キ｢気のせいだろ
行くぜ!フライゴン!!｣
ダ｢そういう事にしておこう
行くぞ!オノノクス!!｣
ボールからでたポケモン達が一鳴きし睨み合うとふと目の前にいるポケモンがAの手持ちにも居たことを思いだしまたも口もとが緩む
なかなか指示を出さないオレをフライゴンが振り向いた為慌てて指示を飛ばした
キ｢フライゴン!ドラゴンクローだ!｣
ダ｢オノノクス!げきりん!｣
キ｢おいおい
いきなりとばすなぁ!｣
ダ｢今回は勝たせるとろくな事が無さそうだからな!｣
キ｢言ってくれるじゃねえか!!｣
それぞれこうかばつぐんのドラゴンタイプの技を浴びてフラついているフライゴンとオノノクスを見たダンデがこちらを見て首を傾げた
ダ｢そういえば内容を聞いてなかったな｣
キ｢勝った方はワイルドエリアでカレーを作る!｣
ダ｢…………は?
作るのか?｣
キ｢負けた方があいつら呼んでくる｣
ダ｢…………………なるほどな｣
オレの言葉にすっとんきょうな声をあげたダンデがオレが何を言いたいのか察したのか数分前のような冷たい目を向けてきた
ダ｢分かった
なら負けた方は料理中一切手伝ったらダメだぞ｣
キ｢う"…………分かった……
勝てば良いわけだからな!｣
勝てば良い
そう豪語した数分前のオレを殴ってやりたい
今現在残りのポケモンは
ダンデは未だ未登場の相棒リザードンと今ヌメルゴンを倒したがフラついているドラパルトの2体
対してオレはジュラルドンのみだ
とりあえず目の前のドラパルトは何とかなるだろう
問題はリザードンだな
キ｢おし!あと少しだ!
ジュラルドン!｣
キャンプにて [キバナside] 2→←ナックルシティ [キバナside] 2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 286人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) @page14 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - ウールーと共にwww (2020年1月13日 1時) (レス) id: 67362f68ce (このIDを非表示/違反報告)
あーちん(プロフ) - 初めまして！小説読みました！すごく面白くてよかったです！！とくにカレーの！カレーにヤドンのしっぽに笑いました！これからも頑張ってください！(*´∀｀*) (2019年12月8日 8時) (レス) id: 5fc00616f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つばさ
| 作成日時：2019年11月30日 23時
