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5話 ページ6

夢主side

次の日、朝登校すると、
いつものように女の子に囲まれている真冬がいた。



朝から嫌なもの見たなぁ...


そんなことを思いながら席に着くと


「Aちゃーん!先輩が呼んでるよー」


とクラスの女の子に言われる。



なんだかざわついている廊下へ向かうと、
そこには一ノ瀬先輩がいた。



一ノ瀬先輩も女の子にモテモテで、女遊びが激しい。



学年は違くても有名だったから名前は知っていた。



『どうしました?なにか用ですか?』



あくまでもにこやかにそう告げると



「ちょっと来て。」



と腕を引かれ、

軽く悲鳴をあげる女子達をあとにする。




あぁ、なんだか嫌な予感が....

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作者名:流雨 | 作成日時:2018年11月14日 0時

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