お守りよりも君達が ページ5
ふわりと笑うと、大人しく見ていた男に向かって言った。
『グルッペンの友達、私に譲ってほしいんですが』
すると、男は周りの部下に命じて檻を一つ出してくる。
？「…グルさん！」
gr「トントン…！」
14人の少年が、檻をの中に入っていた。
「…こんなに居るのか。A、私が払おうか？」
静かに険しい表情で眺めていた父上が、そう尋ねる。しかし、Aは首を振った。
『グルッペンは、私が助けた。彼らも私が助けるよ。』
そう言うと、ポシェットの中から上等な紙に包まれた物を男に渡した。その包み紙を開けた男が歓声の声をあげる。
ｍb「これは、ドラゴンライト！しかも、上質で大粒！こんな物どこで！」
ガッとAの肩を掴むが、それを父上が離して投げ飛ばす。
「私の娘に触らないでもらえるか？」
ギロリと睨み、鍵を開けるように頼みながら、優しくAに言った。
「A、あの石はどこで？」
『ん？あぁ、拾ったの。お守りだったんだけど…でも、グルッペンのお友達を助けるためなら良いよ。』
それだけ言うと、檻から出された彼らの方を向いて、ふわりと笑った。
『私は、A。貴方達の名前は？』
Aが聞くと恐る恐る一人ずつ名乗っていく。
兄さん、しんぺい神、クラレと名乗った少年達は8、ショッピ、チーノと名乗った少年達は5、残りは7だと言う。それにAは嬉しそうにする。
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鏡(プロフ) - 雪鈴さん» ありがとうございます!第二章も楽しみにしててください! (2019年11月18日 15時) (
レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - 第一部完結おめでとうございます!!第二部も無理をせず頑張って下さい!!楽しみにしてます☆ (2019年11月18日 12時) (レス) id: 19448fa7ba (このIDを非表示/違反報告)
鏡(プロフ) - 怜さん» 父上はイケメンッス (2019年11月6日 20時) (レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
怜 - いや、父上かっこよすぎやしませんかねぇ (2019年11月6日 19時) (レス) id: 1134e207d6 (このIDを非表示/違反報告)
鏡(プロフ) - あめさんさん» 笑ピクリュウのよっこら様のイラストメーカーを使いました!!うますぎますよね! (2019年11月6日 17時) (レス) id: 8609e55ade (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡
| 作成日時：2019年10月26日 8時
