前前世も前世もある彼女は平和の象徴でした!? (ページ6)

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ヘドロ事件と平和の象徴ページ6

という事で気づけば中3である。そう!中3！ヘドロカモーン!!相変わらずイズクとかっちゃんは仲が悪いけど‥まぁ、逆に仲良くなったら怖いもんね。

先「えー、お前らも3年という事で!本格的に将来を考える時期だ!」

そう言って紙を勢いよくちぎり投げる。

「今から進路希望のプリントを配るが

だいたいヒーロー科志望だよね!」

わぁっと歓声が湧く。うん、まぁヒーローはなりたい職業ランキング1位だもんね!あと、小さく手を挙げてるイズクがかわいいな!

「うんうん。皆いい個性だ!でも、原則校内で個性の発動は禁止だからな!」

「センセー!こんなボツ個性の奴等と俺を一緒くたにするなよ!」

「俺はこんなボツ個性共と底辺なんざ行かねえーよ！」

かっちゃんがそう言うとブーイングが起こる。まぁ、そうだろうね。あと、ビクビクしとるイズクかわいい。

神(さっきからそれしか頭に無くない!?)

頭の中に神の声が響く。‥いや、神よ。逆に私が嫁=推しを考えてない時なんて無いよ。

神(ドヤ顔で言われて(ボムッ!!)うおっ)

爆「こらデク!!」

爆「ボツ個性どころか無個性のてめぇが!なんで俺と同じ土俵に立てるんだぁ?!」

始まったよぉ。このかっちゃんの意地悪さが目に見えるシーン!

出「待っ‥違うんだかっちゃん!別に張り合おうとかそんなんじゃ‥ただ小さい頃からの目標なんだ‥それに‥その‥やってみないと‥わからない‥し‥。」

その瞬間、クラスに笑いが響く。

爆「なぁにがやってみないと‥だ!!記念受験か!」

神(A‥)

うん、わかってるよ。

『かっちゃん!イズクをいじめるなよ！』

そう言うとかっちゃんがゆっくりと此方を向く。神‥(°.°;ヤバイ‥怒らせたかも‥。

神(俺、知ーらない！)

爆「なんで無個性のデクになんか見方するんだぁ?A‥？」

『別にイズクに見方するも何もかっちゃんがイズクに苛ついてるだけだろ。ともかくSit！席につけ!』

爆「俺は犬かなんかかぁ!?」

『え？かっちゃんって犬っでしょ?‥いや、ツンデレからして猫か?‥うーん』

爆「どうでも良いわ!クソが!!」

『ともかく席に着こうね?じゃ無いと絶交だからな!!』

爆「チッ!!」

舌打ちしながらも席に着く。そういうとこやで

『えらいねぇ！かっちゃん!!かわいいよ!!』

爆「うるっせぇ!!!」

イズクを見ると目でありがとうって言ってきた。うわ‥かわいい‥。