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先に着替えた俺は少しお手洗いを借りとった。そして戻ってきた時2人を驚かせようと抜き足差し足忍び足で近づいとったその時やった
「淳太、何か悩んでへん?」
「……いえ、別に」
「…そうか。何かあったらちゃんと言えな。俺は…そして翔くんもお前の決めたことなら全力を尽くして手伝うから」
「…」
淳太が悩み?てか翔くんって誰?
「そろそろ小瀧も戻ってくるやろし一旦この話はやめとくけど…お前、何か変わった?」
「え、村上くんまで…?」
「??、どういう事?」
「横山くんや大倉くんにも言われたんです。でもそんな自覚なくて…」
そっと2人の姿を視界に捉える。2人とも着替えは終わっとった
「ま、変わったとかは自分では気づかん時もあるからな。それにええ兆候な気がする。とはいえ悩みを溜め込むんはお前の悪いくせやからな」
「…はい」
どのタイミングに割り込もかな…と思っとったその時、チラッと村上くんがこちらを見て口パクでええでと示してくれてん。てかバレとったん!?いつから!?
取り敢えず今来た感を装って2人の元へ戻った
「部屋割り発表ー!!」
その後流星達も入り終わると安田くんから部屋割りを発表される。2人1部屋でなるらしく安田くんが番号を書いた札をみんなに配っていく
「はい!小瀧はこれなー」
渡された番号には6と書かれとった。…相手さん誰やろ、しげやったらええけど何やら流星と怪しい事しとるからあの2人が同室になったんかな?
「もしかして6番?」
どうしようか迷っとったら大倉くんが声を掛けてくれ、そうですと言うとなら俺とやわと微笑まれる
「あ、よろしくお願いします!」
「いえいえこちらこそ!」
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作者名:Taruto.* | 作成日時:2019年3月7日 8時