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「なぁ！エンデヴァーすっごい強いだろ？おれすごい好きなんだ！あこがれてんだ！」
先程知り合った夜嵐イナサくんは熱烈とエンデヴァーについて語ってくれた。
本当に好きなんだなぁ、目がキラッキラしてる。
「やっぱりヒーローは熱い！！だから大好きだ！！」
真っ直ぐだなぁ、その真っ直ぐさと純粋さ故にエンデヴァーのあれがトラウマになったんだなぁ
「なぁ！Aはあこがれてるヒーローはいないのか？」
「ヒーローか…別にいないかな。ヒーローになりたいって訳じゃないし」
「そうなのか⁉」と大声で言われ耳がキーンとする。
ヒーローか、この個性だとただの殺戮マシーンになりそうだな。
武器しか作れないし、どちらかというとヴィランにいそうは個性。
ヒーローになれるのか否か。まぁ、雄英は目指したいなとは思ってる。
「まぁ、でもヒーローはカッコいいと思ってるし尊敬してるよ」
漫画見てプロヒーローだけで何回泣いたと思ってんだ、尊敬しないわけがないだろう。
「おれ！将来ヒーローになるって決めてんだ！熱いヒーローになったらカッコいいだろ！！」
「うん、カッコいいと思うよ」
そういうとニコニコ笑っていた。
まぁ、色々あるけど頑張れ。としか言えない。
夜嵐くんは先に親が迎えにきて帰っていった。
一人で迎えを待っていると高1になった兄が制服姿でやってきた。
学帽を被り制服を着崩さないあたり真面目だなと改めて思う。
ちなみに兄は士傑高校に通う一年生。
去年の夏頃に「士傑高校に受験する」と言った時、飲んでいた牛乳を噴き出したのはいい思い出だ。
「帰るよ」
頷きながら差し伸べられた手を握り園を出た。
「ねぇ、兄さんは憧れてるヒーローいる？」
「そうだなぁ、俺はやっぱりオールマイト」
プルスウルトラっ！ってな。と言いながら腕を振り上げた兄。
「そうなんだ、エンデヴァーは？」
うーんと唸りながら考えている素ぶりを見える兄。
「強いよな、いろんな意味で。俺はあんまり好きじゃないけどさ」
「…そっか、ありがとう」
まぁ、人それぞれだよな。好き嫌いがハッキリしてそうなヒーローだもんな。
夜嵐くんの今後が私がいることによって変わるのかはわからないけど、見るのは楽しい。
これからもキャラの観察をやめる気はない私であった。
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真昼 - どうかぁぁぁーーー続きをお願いしますうううう (2022年3月26日 19時) (
レス) @page33 id: 5584a58fc0 (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - どうか･･･どうか続きをお恵みくだせぇ･･･お願いします･･･(血眼) (2022年3月8日 23時) (レス) @page33 id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん - つ、つつつつ続きをぉ！！続きを！！！ｳｫｴｺﾞﾌ（吐血） (2020年11月1日 14時) (レス) id: aaeb74fcb4 (このIDを非表示/違反報告)
Ecalrate - 続きを恵んでください(血涙) (2019年8月21日 21時) (レス) id: 60257d4b7d (このIDを非表示/違反報告)
ららら - めっちゃ面白かったです！続きが楽しみです！ (2019年5月18日 18時) (レス) id: b532282b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おふとん | 作成日時：2018年9月20日 23時
