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狂気的な笑顔でこちらを見てくる兄。
正直怖い。
「どうも義兄さん。Aちゃんにはいつもお世話になってます」
「貴様に義兄さんなんぞ呼ばれたくないっ！A！こいつとはどんな関係なの！」
泣きながら自分の肩を掴んできた。
だから怖いって
「えっと…何ですかね、ホークスさん」
「学校帰りに駄弁りながら一緒に帰る仲かな」
「何だその初々しいカップルのような関係はっ！お兄ちゃんはまだ認めないぞっ！！」
今にも血の涙を流しそうな形相なんだけど。
「…それより、A。また一緒に住まないか？」
「え、一緒に暮らせるの？」
「あぁ、なんとかそうなるようにしたから一緒に埼玉に行こう」
「うん、わかった。その前にホークスさん」
後ろに立っていたホークスさんの方を向く。
「色々とありがとうございました。ホークスさんのお陰で色々楽になりました」
ホークスさんは私に目線を合わせるように膝を曲げて頭を撫でてきた。
「それなら良かったよ。俺も一安心できる」
ニカッと笑った顔にきゅんッとした。
「あ、お礼も兼ねてのちゅーしてくれすっごい嬉しいなぁー」
目を細めてほっぺを指差したホークスさん。
小学生になに言ってんだ。
でもこの人のお陰で色々と楽になったから
ホークスさんのほっぺに軽く唇を押し当てて直ぐに離した。
こういうのは苦手なんだよ
赤くなった顔を逸らして「これでいいですか」と聞くと「ありがとう」とイケメンスマイルを食らった。
「それじゃぁな、未来のヒーローちゃん」
前髪を軽く持ち上げて額にキスされた。
手を軽く振ってホークスさんは行ってしまった。
「っ…あの人は…」
さっきより赤くなった顔を隠しながら後ろで固まる兄の手を引き家の中に入った。
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真昼 - どうかぁぁぁーーー続きをお願いしますうううう (2022年3月26日 19時) (
レス) @page33 id: 5584a58fc0 (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - どうか･･･どうか続きをお恵みくだせぇ･･･お願いします･･･(血眼) (2022年3月8日 23時) (レス) @page33 id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
らんらん - つ、つつつつ続きをぉ！！続きを！！！ｳｫｴｺﾞﾌ（吐血） (2020年11月1日 14時) (レス) id: aaeb74fcb4 (このIDを非表示/違反報告)
Ecalrate - 続きを恵んでください(血涙) (2019年8月21日 21時) (レス) id: 60257d4b7d (このIDを非表示/違反報告)
ららら - めっちゃ面白かったです！続きが楽しみです！ (2019年5月18日 18時) (レス) id: b532282b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おふとん | 作成日時：2018年9月20日 23時
