#85 -MS- ページ35
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「あれー？どうしたの？」
リビングのソファーに寝っ転がってると、低い声を聞こえた。
CY「ミンソギヒョン？…だよね？」
「そうだよ」
CY「イーシンヒョンの部屋で寝ないの？」
「…まぁ」
寝ないっていうかなんていうか…
起き上がると、チャニョラもソファーに座った。
CY「…あのさ、ミンソギヒョン」
「うん？」
なんだよ、やけに近いな。
CY「Aヌナってさ…」
「うん」
CY「すごいかわいいよね…」
「はっ！？」
CY「それに体だってさぁ…」
舐めるような視線に思わず胸の前で腕を交差させる。
CY「ミンソギヒョン！」
急に立ち上がって
「な、なんだよ！」」
CY「いや、Aヌナ！いや、この際どっちでもいい！」
この時間に似つかわしくないボリュームで
CY「俺と付き合って！！頼む！！」
「はぁー！？」
CY「中身がミンソギヒョンのAヌナを俺は受け入れる！！！」
肩をガッと掴まれて。
「ふざけんな！！俺がゴメンだ！！」
今にも襲いかかってきそうなギラついた目に慌ててその場を逃げ出した。
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ハァ…ハァ…と軽く息を切らして
結局戻ってきたのは、スヤスヤと俺が寝る部屋。
なんなんだよアイツ…
相手が女の体ならなんでもいいのかよ！！
この変態ドスケベ野郎！！
ったくメンバーに食われるとかシャレんなんねーから、マジで！！
じゃあメンバーじゃなきゃいいのかって
んなわけねーだろ！！
「はぁ…」
暗闇の中、寝てる俺を踏まないようにベッドに座ると見えた横顔
ムニャムニャと口を動かしたと思ったら、ポカンと開けて。
「だから閉じろって」
口を摘んで
そのついでに頭にも伸ばした手。
ぼんやりと見える天井
別の布団もなく、どこにも行くあてもなく、しかたなく入ったベッドの中。
落ちそうなぐらい端に寄っても、図々しく真ん中に寝てる誰かのせいで背中に感じる体温
「うわっ…！」
たぶん、腕と脚。
初めて感じる自分の重さ。
身動きが取れない中なんとか体の向きだけ変えると、目の前にある俺の寝顔。
勝手に触られてたまるか
触っていいのも触られていいのも
ここの間でしか成立しないんだ。
そう知った夜だった。
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充(プロフ) - こぴさん» 初めまして。コメントありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです。ご期待に添えられるかはわかりませんが頑張ります！ (2018年6月10日 13時) (
レス) id: 3ca51a9912 (このIDを非表示/違反報告)
こぴ(プロフ) - 初めまして！お話がとっても好きでいつも更新楽しみにしてます！^ - ^ 頑張ってください^o^ 応援してます！ (2018年6月10日 3時) (レス) id: 7e86bbb7b1 (このIDを非表示/違反報告)
充(プロフ) - 柚子さん» わぁ！ありがとうございます(*´∇｀*)まだ続きますが完結できるようにがんばります！ (2018年5月7日 12時) (レス) id: 3ca51a9912 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - とても面白いです！続きが気になります(^o^)あまりご無理せずに頑張ってください！ (2018年5月6日 21時) (レス) id: 2d3643aa8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：充 | 作成日時：2018年3月17日 19時
