出会い ページ39
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朝、いつも通りの時間に起きて全て朝の準備を済ませて1階に降りていると、やけにガヤガヤしていた。
朝からここまで屋敷の中がガヤガヤすることは無かった為、4人のうちの誰かと一緒に降りたな、なんて考える。
廊下を歩いていると後ろから耳を抜けるソプラノトーンの声。女性にしたら低いものの、男性にしては少し高い。聞き覚えのない声に警戒しながら振り向くと
「君がAちゃん？？」
『は、はい…』
すらっと背の高い可愛らしい男の人がふにゃっと笑いながら嬉しそうに立っていた
誰だろう…こんな人屋敷に居なかったと思うけど…
「あ、こんな所にいた」
次は低い声がすらっとした男の人の後ろから聞こえてきた。その声の主はふわふわとした髪の毛で幾分か眠そうな目をしていた。
「そらるさん！この子ですよ！！Aちゃん！」
「へぇ、君があの4人の」
『えっと…』
「え、なに、自己紹介せずに話しかけたの？」
「あ、忘れてました…まふまふって呼んでください！」
「そらる、って呼んでくれたら嬉しい」
まふまふさんとそらるさん…この方達はどう言うお知り合いなんだろうか
御二方とも綺麗な身なり、キチッと決まっていてきっと御曹司なんだろう
「一ノ瀬グループの跡取りです」
「相川グループの跡取りです！」
『一ノ瀬、相川…』
どこかで聞いたことがあると思ったら、どちらも超有名会社だ。そんな会社の方がこんな朝早くに大変だなぁ
「Aちゃんの前での4人、どんな感じなのか教えて欲しいなぁ〜！」
『私の前の、ですか？』
私より随分と背の高いまふさんは目線を合わせるために少し膝を曲げてくれた。ただ、近いな…
「はーい、終わり」
『うらたさん！』
「引き剥がし方雑じゃない！？」
「Aにちょっかいかけんなって言ったよな？？」
あ、うらたさんの説教モードが始まった…
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姫菜(プロフ) - 本当にとても素敵な作品で一気に読んじゃいました！！続編を公開するご予定はありますでしょうか？ (9月20日 19時) (
レス) @page50 id: 05e4a34920 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪利(プロフ) - ぞ、続編のパスワード教えて欲しいです… (9月3日 12時) (レス) id: 9b1774a918 (このIDを非表示/違反報告)
月永悠(プロフ) - ああぁぁぁ………好こだ……更新頑張ってください！！ (2019年10月18日 7時) (レス) id: 73f2911850 (このIDを非表示/違反報告)
ノン。叉は熊ねぇ(プロフ) - 更新されるたびに☆押しちゃう…←意味ない (2019年10月17日 22時) (レス) id: 873b1f45bc (このIDを非表示/違反報告)
sakako(プロフ) - あー、好きです！！（唐突）なんでもっと早く見なかったんだ私…！！と、思っちゃうほど面白くて一気に世界観に引き込まれてしまいました！応援してます！更新頑張ってください！ (2019年10月15日 20時) (レス) id: d08b40b16f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりーむぱん
| 作成日時：2019年10月7日 19時
