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それから何かとリンクで会うようになって会話も増えた

向こうも最初は私のこと空野選手とかAさんとかって呼んでた
今思うとすごく不自然(笑)


時たま見せてくれる笑顔が素敵で可愛くて話すのすごく楽しかったことを覚えてるなぁ
今の結弦に可愛いなんて言ったら色々危ないけど(笑)


苦手なジャンプのコツを丁寧に教えてくれたりもしたな
おかげで完璧に飛べるようになってさ
すごく嬉しくて、でも結弦の方がもっと嬉しそうだった



大会も一緒になったりした
その時は英語は少しだけ私の方が得意でたまに通訳したり
とはいっても結弦は殆どのことは理解してたし言い回しとかの問題だったけどね
今じゃ私は英語も危うい…もしかして日本語も…?

いやいやそんなことはいいのよ



なにかと私を見かけると話しかけてくれて
結弦の方が年上なのに年下に見える可愛さもあったし、やっぱり年上だなって思うようなかっこよさもあって




その時からもう惹かれてたのかなぁ
なにより私が少しずつ成長するのを自分のことみたいに喜んでくれる結弦がすごくかっこよく見えたんだ

.→←お付き合い



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設定タグ:短編集 , 羽生結弦   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:星羽 | 作成日時:2018年2月20日 0時

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