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お付き合い ページ5

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「暇ぁ…」


朝から結弦は練習でいません
まあいつもといえばいつもだけど、寂しくないわけじゃない



暇すぎて意味もなく写真漁る時ってない?
あ、ない?(笑)
私はあるの!(笑)


あ、この結弦とのツーショ懐かしいな
これ告白された時のだ

そうだ、懐かしい話をしよう

これは私と結弦の付き合う日のお話





.



私が初めて彼と出会ったのはとあるスケートリンク
顔見知りの選手も沢山いて、大会前ではなかったから現役選手も感覚を思い出すのを中心に思い思いに滑っていたなぁ


でも出会いは最悪だったな(笑)
私がダブルアクセルを飛んだときだったかな
ジャンプは綺麗に飛べたの!
別にコケてないからね…

ただ、ジャンプを飛んで、やった!ってなって普通に前に流れて滑ってたらトゥが引っかかって何も無いところで転びそうになったの


でもいつまでたっても痛くなくて


『大丈夫ですか?』


って少し高めの声がしたの
顔を上げてみたら倒れそうな私を支えてくれたのが結弦だった
その時はまだ羽生くん、なんて呼んでたな(笑)


それがちょっと恥ずかしい結弦との初めまして

.→←.



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設定タグ:短編集 , 羽生結弦   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:星羽 | 作成日時:2018年2月20日 0時

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