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肆年目 ページ6

愈史郎さんに締められている一郎さんを横目に、頭の中はクエッションマークでいっぱいだった。


えっと?一郎さんはああ見えて実は長生きで…長生きと言っていいのか?あれは…。それに


「この人の協力無くしては、愈史郎を鬼にする事は出来ませんでした。」


「え?それって珠世さんの薬と一郎さんの協力って事は…」




“先程は輸血用の血液を譲って頂いていると言いましたが、愈史郎は違います。
愈史郎は一郎の血液のみ受け付けるのです。
その代わりに他の人の血液は受けつけないので、定期的に来てもらって、血液をもらっているのです。”



正直、脳が情報量の多さに追いついていない。
つまりなんだ?西洋の妖怪の吸血鬼?というような感じだ。


「はぁっ!!殺す気か!死なないのが1番苦しいんだよ。」


一郎さんがやっと愈史郎さんに開放されたらしい。


「これからは俺の事なんで、俺に説明させてくれ。」


息を整えながら、一郎さんが言った。一体どう言うことなんだろう。


「じゃあ言うな。俺は何やかんやあって、死ななくなってしまって、鬼を殺す為に鬼殺隊に入った。分かった?」



簡潔に纏めてある。分かりやすいな…。って違う違う。何やかんだって何だ!?


分からない…落ち着いてからまた考えよう。


「そうだ。一郎。炭治郎さんについて行ってくれませんか?」


え?

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平凡(プロフ) - ゆんさん» わぁ!!ありがとうございます!!初コメです!!!!まだまだこれからですが、よろしくお願いします笑 (2019年9月23日 21時) (レス) id: 75fb7e6fb8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - めっちゃ面白いです!!!! (2019年9月21日 20時) (レス) id: 19c16fa711 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:平凡 | 作成日時:2019年5月20日 0時

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