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続々と敵が出るにも関わらず、俺らが倒すほうの数が多くなってきた
相手も驚いている
『っ…ラァッ!!』(ﾄﾞｶｯ
思うように体が動かない、でも倒れるわけにも逃げるわけにもいかない
皆も戦っている、動いてくれ俺の体
鶴丸「俺の嫁さんをこんなに傷つけたんだ、落とし前つけてもらうぜ…！」
『嫁さんじゃ…ねーし…』
突っ込むのも疲れるくらい弱ってるな俺
小夜「復讐だ…!!」
小夜はものすごい速さで敵を蹴散らしていく、あの小柄な体型のどこにそんな力があるのか
『あ、筋トレしろっつったの俺だ』
同田貫「ビミョーに加減しなくちゃならねーから面倒だな…殺したらダメなんだろ？」
『ダメ、絶対にダメ』
厚「アイツら番長を裏切って圧倒的に不利な状況で傷ついたんだろ？死んでもいいと思うぜ？」
厚は案外容赦ないな…
『コイツらが馬鹿だからしょうがないの』
いつか反省していい大人になればなお良い
厚「ケジメとして何人かブスッと」
『だーめだって、厚怖いよ』
厚「番長を沢山傷つけて結構ムカついてる」
山姥切「おい！さっさとコイツら倒して手当てしないと番長が取り返しのつかないことになるたろ！！」
いや、そこまでの重症じゃ…
小夜「死んでよ…」(ﾄﾞｺﾞｯ
同田貫「ここでお前らをぶった切れば、万事解決だ！」(ﾄﾞｶｯ
鶴丸「後ろだぜ？」(ｹﾞｼｯ
厚「効いてねぇよ」(ｶﾞｼｯ
山姥切「ﾊｯ…それで殺そうと？」(ﾄﾞｺﾞｫｯ
『…すげぇ』
あんなにいた相手が瞬殺、もうどこにも立っている奴なんていない
同田貫「終わった終わったー」
小夜「番長手当て、急いで帰ろう」
厚「待て、その前に…番長はちょっと待っててな」
『？』
皆が向かった先は、俺を裏切った奴らの所
何してんだ？
男「…ﾋｨｯ………」(ﾊﾞﾀｯ
あ、倒れた
厚「よーし帰ろうぜ」
山姥切「ああ」
『え、ちょっと待って。なにしたの』
泡吹いてるよ
鶴丸「なーに！ちと灸を据えてやっただけさ！」
『そう…なのか？』
小夜「怪我、手当て、あと説教ね」
『あれ、説教も？』
山姥切「当たり前だ、どれだけ心配したと……あ、」
山姥切「っ…なんでもない！！」
『…』(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
山姥切「撫でるな！」
あぁ…俺、本当の仲間に会えたんだな
幸せだ…
『本当に、ありがとなお前ら…』(ﾌﾗｯ
「番長!!？」
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山口産 - シンプルな感想カッコイイ。ありがとうございます！ (2018年4月3日 18時) (
レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
あろ - 面白いです。しかも、カッコいい (2018年4月3日 17時) (レス) id: 1688e836dd (このIDを非表示/違反報告)
山口産 - ありがとうございます…！さくら様！しかも面白いとか…めちゃくちゃ嬉しいです！ (2018年4月3日 0時) (レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 面白かったので誰が作ってるんだろうと思いみてみましたら名前が似ていたもので笑笑 (2018年4月2日 20時) (レス) id: 8e86637dfb (このIDを非表示/違反報告)
山口産 - (ﾌﾞﾌｯ！？ え？まさか見てくださってる人がいるのんて思わなかったです…!!めちゃくちゃ嬉しいです、泣きます。本当にありがとうございます！あと名前変えたのによくわかりましたね！？ (2018年4月1日 21時) (レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山口産 | 作成日時：2018年3月25日 22時
