番長（主）！一生ついていきます！！

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『…』(ﾊﾟﾁｯ



『…ふぁ……』



寝てたな…

ここは…俺の部屋か



昨日は楽しかったな




ノソノソと頭を動かし、何となく右に振り替えると



山姥切「…」


『…あれ、』



キレイな顔でスヨスヨと寝ている山姥切がいた


酔った勢いでここに来ちゃったのか？




てかコイツマジでイケメンだな



昨日の服は流石に布を被せるわけもいかず、パーカーを貸したけど、それでも溢れるキラキラオーラ



『…写真撮っとこ』(ﾊﾟｼｬｯ





山姥切「ん…」(ｺﾞｿｯ


『』(ﾋﾞｸｯ



まだ起きない、ビビった…




よく見ると、山姥切の目には何故か涙が


え、どうした




山姥切「どうせ…写しの俺なんか……」



なんて暗い寝言なんだ



何となく山姥切の頭を撫でる



『周りの言葉や肩書きなんて気にすんじゃねーよ、肝心なのはお前自信なんだから』


『いつか、わかってくれる人がでてくるさ。思い詰めんなよ』





『俺は…お前が戦ってるとき、どの名刀よりもカッコイイと思えたぜ？』




山姥切「…」



『…て、なに寝てる奴に話しかけてんだ俺…恥ずいな』



『…朝飯つくるか』



少し赤くなった顔を隠しながら厨房へ向かった






山姥切「…………」(ﾌﾞﾜｯ



厚「おーおー満開じゃねーか」




山姥切「なっ！み、見てなのか！？」


厚「見てねー、聞いてた」



山姥切「うわぁぁぁ…」


厚「真っ赤だな」




厚「いやー羨ましいね、番長にあんなこと言われるなんて」


山姥切「…そうだな」



厚「ほら、花びらだしてないでさっさと支度しろよ、朝飯に遅刻するぜ？」



山姥切「ああ」



山姥切「…そういや俺はどうして番長の部屋に」



厚「山姥切厠に行ったっきり戻って来なかったぞ、寝ぼけてたんじゃね？」



山姥切「そうか…」





山姥切「あ…寝顔撮られたんだった」



また顔を赤らめた








『ふむ…どうせなら忍び込んで全員の寝顔撮るかな』



悪い顔をしてたという

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