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我妻善逸ー蕎麦屋の二階 ページ3

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彼氏の女遊びが激しい



「ねぇずこちゃあぁあん!」
「むんっ!」

「ぎゃぁあ!可愛い何この子かわいい!」



特に禰豆子ちゃんには甘くて、すぐに抱きついたり可愛いって嘆いたりする。

私にはそんなことあんまり言ってくれないのに




他にも、善逸にはお気に入りの子がたくさんいる



彼女は私なのに、善逸の1番は誰なの?




「善逸、任務にいくよ」
「えええ、もうちょっとだけ、」

「だめ」
「はい」



竈門兄妹と別れを告げ、私たちは北北東へと歩き出す



_________
__________________




鬼退治には成功したものの、二手に分かれた鬼を追うために善逸と別れてしまった




「ありがとうございました鬼狩り様!」
「いいえ、とんでもございません」



男の人は何度も頭を下げる。




「うちは蕎麦屋を営んでおりまして、せっかくですから召し上がっていきますか?」

「いいんですか?是非!」




善逸の安否が気になるが、そこまで強くない鬼だし、善逸はここぞというときに使える男であることは重々承知

放っておこう、女遊びが激しい罰だ






蕎麦屋へは徒歩で5分ほどでつき、店内に入ると実家のような安心感があった


店内には、亭主の奥さんのような人が食器をあらっていた。





「おいあんた、その人はどうしたんだい?」
「丁度助けていただいたんだ」





席に座ってすぐに出てきたお蕎麦を啜ると、体の芯から温かさが染みる

疲れた体が癒されていく







「あんたも鬼狩り様かい?」
「そうですけど、どうして?」


「私もさっき鬼狩り様に助けて貰ってね、先に2階で休んでもらってるんだ。」









_________
__________________





2階に上がり、部屋に入ると

褥が一組、枕が2つ。その上に善逸がお猪口で酒を飲んでいる

空いている窓から月を眺めている善逸の金髪の髪の毛がキラキラ光っていて

とても、綺麗だ。







「善逸?先に着いてたんだね、無事でよかった」
「…」





いつもなら、うるさいくらい怖かっただの、生きてる確認をしてくるのになにも反応がない。

私は布団の上まで歩み寄って、座っている善逸の顔を覗き込む







「善逸、どうしたの。」
「…、A。」





善逸はそっとお猪口を置き、私とおでこを合わせる

善逸の長いまつ毛がわたしの目を掠めて、少しくすぐったい。




「酔ってる?」
「別に、酔ってない」




ふと横目に酒瓶を見ると、空瓶が既に2本転がっていた

これは相当酔っている

〇→←○



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廣岡唯 - しのぶさん愛しているぞ村田さん大好きだ (2023年4月2日 15時) (レス) @page17 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
黒犬(プロフ) - kanaさん» はじめまして!こちらこそお読み下さりありがとうございます!きゅんきゅんしてくれて嬉しいです(*´`)最後の村田にこれからも癒されちゃってください! (2021年9月1日 21時) (レス) id: 43c30b8faa (このIDを非表示/違反報告)
黒犬(プロフ) - ぱーむくーへんさん» お粗末さまです!拙い文章をお読み下さりありがとうございました(*´`) (2021年9月1日 21時) (レス) id: 43c30b8faa (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - 初めまして!^^*完結おめでとうございます!(*´-`*)どのお話もキュンキュンしました(/ω\*)最後の村田さん,イケメンすぎました!(/// ^///) (2021年4月26日 22時) (レス) id: d202a80bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむくーへん - 村田さぁぁぁぁん!!!イケメンが過ぎる。しゅきってなりましたありがとうございますごちそうさまでした (2021年4月17日 15時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒犬×96 | 作成日時:2020年3月19日 21時

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