一話 ページ1
2014年5月21日
僕、黒瀬 綾 16歳
忘れもしない高校1年生 春
あの日君に出会ったんだ。
2014年5月○○日
高校に入ってから1カ月経った、だいぶ高校生活にも慣れてきた
ごく普通の高校生活を送っている
今日もいつもと変わらず学校へ向かう
「やあ!」
と後ろから声をかけてきたので振り向くと友人の市ヶ谷春斗がいた
「おはよう、相変わらず元気だね」
と声をかけると、おう!と帰ってきた
それから雑談しながら学校へと歩く
学校に着くとクラスメイトはわいわい話をしている
春斗は荷物を置くなりクラスメイトの女子達のもとへ
春斗は見た目も性格もいいのでかなりモテていると思う
女子達とわいわい話す春斗を横目に僕は荷物を置き
席に着く、授業開始のチャイムが鳴るまでゆっくり外でも眺めていようと思っていたら先ほどまで春斗たちと話していた男子が一人気まずそうに僕のもとに来た
なんでも2限目の課題が終わっていないから写させてほしいと
春斗に見せてもらえばいいだろと聞くと春斗も終わっていないから僕に聞けと言ったらしい
あいつのことだからそれはないだろと思いながらノートを貸すとお礼を言いながら春斗たちのもとへ戻っていった
なんだあいつは、、と思いながら春斗のことを見ていると春斗の隣にいた女の子と目が合った
にこっと愛想よく微笑む女の子、、高野白菜さん
いつもにこにこしていてクラスのリーダー的存在
僕とはかけ離れた存在だ
ペコリ、とお辞儀をすると授業開始のチャイムが鳴った
あぁ退屈な一日が始まる
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作者名:あまね | 作成日時:2022年9月24日 23時