プロローグ ページ4
「ここで会ったが百年目、だな?コノハヅキ。」
「そうだねぇ。異論はないよ、リーオック。
僕もこの日が来る事を楽しみにしていたから。」
ゆらりと立ち上がった二人の手には、
鋭い光を放つナイフがあった。
「リーハだっけ?危ないから頭を引っ込めとけよ。」
え…っ、なんで…?
ナイフ…って、えっ……と、
ご飯を食べるために使うんだよね?
「今まで散々僕の邪魔してくれてありがとう。すぐにあの世へ送ってあげるよ。」
「それはこっちのセリフだ。お前こそ大人しく往生しなっ!」
そして、次の瞬間。
二人の細長い指からナイフが飛んだ。
銀の光が優雅に弧を描き、僕の頭上を……
え?
僕の頭じょぉぉぉっ???!!!
二人はお互いを狙って真っ直ぐナイフを投げたものだと思ったのに、ナイフは何故か、僕の頭上目がけて飛んで来る!
待って、待って、なんで僕が??
嘘でしょ??
ぎゃあああああああああああああ!!
僕は声にならない悲鳴を上げた。
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シャーロック - 木の葉月さん» うん、お休み〜また明日ね! (2021年4月7日 23時) (レス) id: 00557ff71e (このIDを非表示/違反報告)
木の葉月(プロフ) - シャーロックさん» 全然美人じゃ無いっすよ。ちょっと風呂入って来るんで、また明日話そ。 (2021年4月7日 23時) (レス) id: ac1426199a (このIDを非表示/違反報告)
シャーロック - 木の葉月さん» うわ、結構時間掛かるのね。コノハヅキはびじんだろーな〜 (2021年4月7日 23時) (レス) id: 00557ff71e (このIDを非表示/違反報告)
木の葉月(プロフ) - シャーロックさん» へへっ!30分前くらいに帰ってきたで (2021年4月7日 23時) (レス) id: ac1426199a (このIDを非表示/違反報告)
シャーロック - 木の葉月さん» おお、お疲れ様〜! (2021年4月7日 23時) (レス) id: 00557ff71e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木の葉月&シャーロック x他2人 | 作者ホームページ:https://twitter.com/sherlock_rio?s=21
作成日時:2020年10月3日 18時