24 お手伝い ページ26
YOUside
あれから私達は食料庫の整理、予備リネンの点検、空き部屋の片付けなど、はっきり言って"どうでもいい仕事"ばかりをさせられた
なぜかはだいたい予想がつく
つくけれども！
こんなこと３日もさせられてはさすがに限界がくる
このお手伝いのせいで自由時間がない！
遊びたいし、昼寝もしたい！
それに、脱獄計画も改めて練り直したい
けれど、時間は無いし、予知夢も記憶も最近見てないし、結局あの記憶の彼女の正体はわからないし...
時間がないって時に限って最悪な状態になるんだよね
ﾄﾞﾝ「あ〜！！遊びてぇ〜！！」
ﾋﾞｸｯ
突然の大声にみんなの肩がはねた
ﾄﾞﾝ「ねぇ、なんで俺らだけ？何の罰ゲーム！？何か悪いことした？俺達！」
うん。それはエマ達にぶつけて
私は被害者だよ...
ｷﾞﾙﾀﾞ「ちょっとドンこっち手伝って！Aも！」
ﾄﾞﾝ「お、おう」
『え〜』
そんなこんなで部屋を出て、すぐ近くの階段の踊り場までひっぱられた
ｷﾞﾙﾀﾞ「ねぇ最近のあの３人おかしくない？」
ﾄﾞﾝ「たしかにな...なんかコソコソ話してるし、時々笑顔が急に消えるし...」
まだまだだな エマ達は
ドンに気づかれるってことはママは確実に気づいている
私は最初から気づいてたけどね
ｷﾞﾙﾀﾞ「ねぇ、Aは何も聞いてないの？同い年だし、フルスコアなのに...」
『ごめん、何も聞いてないんだ...はじめのうちはエマ達から言ってきてくれると思って待ってたんだけど、これじゃいつまでたっても教えてくれないだろうね』
ﾄﾞﾝ「なぁA、ここからじゃ中であいつらが何話してるのか聞こえないのか？お前耳いいだろ？」
『すごく小さな声で話してるみたい。...警戒されてるよ。』
これは嘘
もちろんバッチリ聞こえてる
だけど、あえて言わない
ﾄﾞﾝ「ところでギルダ、手伝いってなんだ？」
ｷﾞﾙﾀﾞ「特にないわよ。話したかっただけだもの。」
『じゃあ適当に水くんで戻ろうか』
ﾄﾞﾝ「そうだな」
そして水をくんで、部屋に戻る
ﾄﾞﾝ「あ〜コレ明日も続くのかな〜」
『それじゃ遊べないし、昼寝もできないじゃん』
ｷﾞﾙﾀﾞ「たしかに、いつ終わるんだろう」
そのときの私の背中には痛いほどの視線が刺さっていた
...多分レイかノーマンだな
ひどいなぁ
内通者はレイだし、私そんなに睨み付けられるほど、悪いことしてないのに
親友だと思ってたのになぁ
なぜかずっと笑っている顔から乾いた笑みがもれた
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ネギトロ81194 - ああああああああああーーーーーーーーーーおーーーーもーーーーーしーーーーーーろーーーーーーいーーーーーーー、好きーーーーーー鳥の名前を決めるシーン面白い好き (2019年10月10日 16時) (
レス) id: 0e7815ed8c (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - ドラゴンさん» そう言っていただけて嬉しいです！ (2019年3月17日 22時) (レス) id: f4a233b79b (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - すごく面白い！更新頑張ってください！ (2019年3月17日 16時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧 | 作成日時：2019年3月5日 22時
