炭治郎の姉上は心臓の病を持っています

苦しい ページ4

それから私はしのぶさんに全ての話を聞いた。



とても信じがたい話だった


最後に

「竈門さん、弟さんに会いたいですか？」

『もちろんです…』

「なら､もう熱のほうも大丈夫ですので会いに行きましょう！冨岡さーん」

するとどこからか冨岡さん?が出てきた


「ノックくらいしたらどうです？だから嫌われているんですよ」


「俺は嫌われていない」


「そんなことより、今日の任務出会った坊やに会いたいそうですよ?つれていってあげてください」

すると突然、冨岡さんが私を横抱きにした

「気を付けてくださいね」

といって手を振ってあいさつしてくださった


そしてものすごい速さで走られた。

『えっ！ちょっと……冨岡さん!？』



それから五分くらいしたら急に止まって私を優しく下ろした

「ここだ」

そしてものすごい速さでまた帰って行った

『えっ冨岡さーん!？』

私はあの人が苦手だ…

それよりも＿＿＿これからどうしよう？
でもここに炭治郎がいるんですよね？

取り敢えず扉をノックしてみた

ﾄﾝﾄﾝ

すると中から天狗の面をしたおじいさん?が出てきた



『すみません。ここに竈門炭治郎が着ていませんでしょうか？…私は竈門炭治郎の姉､ゆうなと申します』

「いるぞ。上がれ。炭治郎も会いたがっていた」

『そうですか…失礼いたします』


と言って家に上がらせてもらった



そして私は

『＿炭治郎＿』

その声が聞こえた炭治郎は おそるおそる振り返って

「姉……さん?」

と言った。

『よかった…無事で……本当に』

そして抱き付いてﾎﾟﾛﾎﾟﾛと涙をながした


「姉さんだってっ！心配してたんだから…」




それから炭治郎は泣きつかれて眠ってしまった

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