炭治郎の姉上は心臓の病を持っています

ずっと一緒に ページ12

炭治郎のところに着くとだいぶ興奮しているようだった

それに可愛い女の子としゃべっていた

私は話の邪魔をしないように少しの間待っていた

話の内容は

炭治郎が錆兎と戦って負けてしまったらしい

そこで真菰が炭治郎のことを見てくれるらしい
　
話が終わったみたいなので

『炭治郎？どうしたの？』

「あ！姉さん！さっきね＿＿＿＿」

それから炭治郎にさっきあったことを詳しく話してくれた

『へぇ…そうだったの？私も戦ってみたいわね』

『炭治郎は岩を切ることができたら最終選別に行けるの？』

「はい！でも全く斬ることができなくて…」

『大丈夫！だって真菰たちにも教えてもらえるんでしょ？それに炭治郎は＿強い子＿だから』


「ありがとう！姉さん！速く帰りましょう！俺､お腹すきました」

『そうね！私もお腹すいたわ』

そう言って私たちは走り出した


『「ただいま帰りました！」』

「お帰り｡さぁ食べて寝ろ」

「『はい』」

そのあとちょっとした話をしながらご飯を食べて寝た

「なぁ姉さん」

『ん？どうしたの』

「俺さ…姉さんがここに来るまでずっと不安でいっぱいだったんだ」

「だからさ、これからも居なくならないでよ」

『うん…でもねいつか私も居なくなるかわからないの…でも頑張るよ…炭治郎…おやすみ』

「…あぁおやすみなさい」

そして私達は眠りに落ちた





今日はすべての呼吸を覚えるらしい


水の呼吸＿＿＿

　 伍ノ型＿干天の慈雨＿＿＿＿



水の呼吸＿＿＿

　 陸ノ型＿ねじれ渦＿＿＿＿


水の呼吸＿＿＿

　 漆ノ型＿雫波紋突き・曲＿＿＿

水の呼吸＿＿＿

　 捌ノ型＿滝壺＿＿＿＿
　
水の呼吸＿＿＿

　 玖ノ型＿水流飛沫・乱＿＿＿＿

水の呼吸＿＿＿

　 拾ノ型＿生生流転＿＿＿＿




「一つずつでいい…やってみろ」

『はい！』


一つずつでいいと言われたけど…

全部できた…




『鱗滝さん…』

「( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ」

『う、鱗滝さん？』

「ﾊｯ凄いな…次の訓練に行ってもいいか？」
　
『はい！大丈夫です！最近は体の調子がいいので』

「そうか…もう教えることはない」

『ﾍ?』

「着いてこい」

『えっちょ！待って』

急いで追いかけた

急に止まったから少しぶつかってしまった

「お前にはこの岩を呼吸無しで斬ってもらう」

そこには炭治郎の岩の一回り大きい岩があった
　

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