3℃ ページ6
5時半になり、悠仁は持ち前の速さで病院へダッシュしていった。
流夏はそんな足の速さを持っていないため、ついて行くことは出来なかった。
悠仁が走っていった方を見ると、悠仁をみてクソっと言っている男子生徒がいた。
男子生徒がこちらを向く
「っ!(うわっ、めっちゃイケメン……!!)
あ、ねえ、悠仁になんか用だったの?」
「あ?ああ。
お前、あいつがどこ行ったか知ってるか?」
流夏が病院に行くと、受付で悠仁とナースさんが話していた。
「いつまでもメソメソしてっと爺ちゃんにキレられるし、後は笑ってこんがり焼きます」
「言い方……!」
という会話をしている。
もしかして……おじいさん、しんじゃった……?
と考えていると横の彼が1歩前に出て悠仁2声をかける
「虎杖悠仁だな
呪術高専の伏黒だ
悪いがあまり時間がない」
都立呪術高等専門学校1年 伏黒 恵
「(伏黒くんって言うんだ……!)」
伏黒たちが物騒な会話をしている横で流夏は呑気なことを考えていた
「ん?呪いって、いつもその辺をふよふよしてる奴?」
流夏がそう聞くと、伏黒が驚いた顔をする
「お前っ、見えるのか?
祓ったことは!」
「関わったことないから……
ほら、そういうのって見えないふりしてる方がいいって言うし……」
「そうか…」
しかし、伏黒は流夏の強い呪力を感じ取っていた
宿儺の呪物の呪力が強くて霞んでいたが、流夏もなかなかに強い呪力を持っている。
すると悠仁が思い出したように
「あっ、そういや、今日の夜学校で
アレのお札剥がすって言ってたな。」
といった。
ぴしりと固まった流夏と伏黒をみて、
もしかしてヤバイ?と聞くと
「ヤバイなんてもんじゃない。
ソイツ、死ぬぞ。」
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かふぇもか(プロフ) - プスメラさん» プスメラさんコメントありがとうございます!オチをどちらかにするかは悩み中です、結構見切り発車で書いてるのでその流れで勝手にキャラが作者の意志関係なくくっつく可能性があるので絶対こっちとは言いきれません(°д°)ですがなるべく五条よりになるように頑張ります (2021年1月30日 19時) (レス) id: bd89c5c3ad (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - できれば五条悟オチにしたいです。お願いします (2021年1月29日 12時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - かふぇもかさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月29日 12時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かふぇもか | 作成日時:2020年11月21日 0時