雪男の、もう1人の末っ子の話 7 (ページ46)

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《目黒はおかわりのため、パスタを茹で始めたが‥‥》

「‥‥あ。」

目「うん？」

「‥‥だてさまが、」

目「舘さん？」

「こっち来てもいい？って。」

目「舘さんが？」

「うん。」

目「え、舘さんが？」

「‥‥うん。料理したってことを、知ったみたいで。」

目「Youtubeとしか言ってなかったもんね。」

「うん、どうする？」

目「‥‥Youtubeに間に合うなら良いんじゃない？30分くらいとか。」

「30分以内は難しいんじゃない？
　あ、けど‥‥来るかも、だてさまだし。」

目「いくら舘さんでも、瞬間移動はできないからね？」

「‥‥‥‥。〈顔を逸らす〉」

目「ゆきくん‥‥。」

「だてさまだったら、出来ない？」

目「出来ないでしょ‥‥、免許も無いし。」

「‥‥無理かな‥‥。」

・

《20分経過》

目「‥‥ごちそうさまでした。」

「だてさま、来ないねぇ‥‥。」

目「‥‥ソースはまだ残ってるし、持って帰って家で作る？」

「‥‥多分、足りない。元々2人分だし、海鮮系の具も無いし‥‥作り直せば良いんだけど。」

prr

「ぁ！」

目「舘さんだ！」

「‥‥もしもし？」

宮『あ、ゆきくん？近くまで‥‥来たんだけど。』

目「っw、間に合ったじゃん。」

佐『佐久間でーす！』

「‥‥さくまくん。」

宮『そう、行きがけに佐久間に見つかっちゃって。
　連れてきて貰えたんだけど、‥‥まぁ、バレちゃって。』

目「っwwwwww」

佐『お？蓮の爆笑が聞こえるんだけど。』

「‥‥入り口まで迎えに行くね‥‥。」

・

《結局作り直しました💦》

佐「うっま！！」

宮「おいしい‥‥。」

「んふ、よかったぁ。」

宮「‥‥〈キッチンの方を見る〉あ、オイスターソースか。」

「ん、母さんが、魚介系の時はオイスターソース入れてたから。」

佐「はー！美味しかった！！で？蓮はなんでそんなに不貞腐れてんの？」

目「いやさぁ‥‥、俺とゆきくんのYoutubeだったんだよ？？
　ここまで来るのに、30分は無理だと思ってたのに‥‥。」

宮「30分って言ったの、目黒だったんだ。」

目「そうですけど。」

佐「にゃははぁ！着いちゃった！」

・

「と、いうわけで、以上、」

「「「SnowManでした〜！！」」」

目「‥‥またねぇ、」

「めめくんきげんなおしてよ‥‥。」