雪男の、もう1人の末っ子の話 7 (ページ34)

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《続いて、Cブロック！》

川「彼に保護者が多いんは分かったから。
　もーちょいなんか面白いもんくれって感じですね。」

「康二くんいるから大丈夫じゃないですか？」

川「さっくんは？どう思います？」

「さくまくんは、多分普通に保護者です。」

川「‥‥そっかぁ‥‥。」

「んふ。」

川「あと、君も君で若干小賢しいよね。」

「そうですか？〈首を傾げる〉」

川「あっ、こざかし！」

「っwwwww」

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《Cブロック最初は、ダンスNo. 1の佐久間！》

「わ、え、え？？生きて、うご、やだやだ！」

川『もはや悠木くんの演技がすごいわ。』

佐「うぉ、っと〈蛇を悠木の首から離れさす〉」

「〈首をさする〉‥‥え、本物？」

佐「うん。」

川『うん、て。もうちょいなんかあるやろ。』

「やだぁ‥‥。〈じわじわと涙をこぼす〉」

佐「あーーー！！〈蛇をドン小西に渡して悠木を抱きしめる〉」

川『あーーってなんやねん、あーーって。』

佐「びっくりしたね。うん、ごめんねぇ。」

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《続いては、トーナメント勝者、ポスト津田の向井！》

「わ、え、え？？生きて、うご、やだやだ！」

向「あ！あーーー！！ちょ、と、とったってくださいぃぃぃ。」

川『情けな！！かっこわる！！』

「うぅ‥‥、〈蛇を取ってもらった後に泣き始める〉」

向「あ、あぁ‥‥ごめんなぁ？」

「‥‥こーじくんなんかもう知らないもん。」

向「ごめ、ごめんやってぇぇ‥‥。」

「こーじくんなんかすべっちゃえばいいんだ！」

川『ちっちゃぁ！ドッキリやってるんこっちやけど？？』

向「ちょぉ！それはやめてーやぁ！ごめんやって‥‥。〈半泣き〉」

川『え、こっちが泣く？？ちょ、予想外すぎて‥‥。』

・

《最後はは主演俳優、目黒！》

川『まぁ、悠木くんも主演俳優ですけどねぇ。特に今回は。』

「わ、え、え？？生きて、うご、やだやだ！」

目「んはは、えー？そんなに？〈蛇を押し付ける〉」

「や、やだぁ！！」

川『うっわ！愉快犯ですねぇ‥‥。』

「やだぁ‥‥。めめくんやだ‥‥。〈じわじわと涙をこぼす〉」

目「ぁ、‥‥ごめん、やりすぎた？」

川『やべって顔しましたね？？』

「ぐすっ。」

目「あー‥‥〈天を仰ぐ〉ごめん。」

川『潔いな！』

目「うん、あの、ごめん‥‥。」

「‥‥しらないもん〈顔を逸らす〉」

川『ドッキリってこと忘れてる？』

・

川『ここがまぁ、1番面白かったですね。』