私のわくわく飛行船旅！ (ページ30)

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２４、ロイvsジルページ30

ASide 砂浜にて。

「マジカルシャイン！」

当たった！けど耐えちゃったか。さすがサイドン。防御が高いな。

ア「アーマーガア、ぼうふう！」

フ「リザードン、よけろ！」

フリードとアメジオが空でバトルしている。すごいな。すると、砂浜に

落ちていた枝がぼうふうで巻き上がって―――わたしの足に直撃した。

「っ！」

ロ「A！大丈夫！？」

ロイがわたしの方に駆け寄ってくる。足は少しだけど痛い。

これはチルクにいやしのはどうしてもらわないといけないかも。

「うん、ちょっと痛いけどね。それよりもバトルしなきゃ。」

わたしが立ち上がると同時に足に痛みが走った。ありゃー、ちょっとこれは立てないな。

ロ「A、ぼくが１人で戦う！」

…えっ！？いやロイに任せられるわけ………いや、ロイになら任せられる。

「分かった。でもだめだと思ったら逃げてね。わたし１人でも奥の手を使えば戦えるから。」

ロ「うん、約束する。」

正直、ロイに任せてよかったのかは分からない。でも任せていいと思ったから任せた。

理由はそれでいい。………じゃあ、チルクにいやしのはどう、やってもらいますか！

ロ「ホゲータ、ぼく達の力を見せてあげよう！ひのこ！」

「ホゲッ！」

すごい！ってあれ？不発だったみたい。大丈夫かな。ロイに任せてよかったのかな。

そう思いながらもわたしは移動してチルクをボールから出す。

「チルク！いやしのはどう、お願い！」

「チルッ！」

ジ「ハハハ！そんなので勝てるのか？」

フ「ロイ…！」

ア「よそ見をするな！アーマーガア、エアスラッシュ！」

フ「リザードン、迎え撃て！かえんほうしゃ！」

すると、どこからか声が。

リ「大丈夫だよ！ロイならできる！ホゲータに気持ちを伝えてあげて！」

ロ「リコ！……そうだ！これなら！」

その声の主はリコだった。無事で良かった！ロイは何か作戦があるのかな？

ロ「ホッホッホッホゲ！ホッホッホッホゲ！負けるなホゲータ頑張れ〜！」

これって…歌、のつもり？それに合わせてホゲータものってくる。

「ホッホッホッホゲッ！」

ロ「ホゲータ！もう一度ひのこだ！」

「ホーーーゲッ！」

やった…成功した！すごいよ！ロイ、ホゲータ！

ロ「やった！ホゲータやったね！」

「ホゲッ！」

歌で気持ちを伝えるって…すごいなロイは。天才か！？

リ「ロイ、ホゲータ、おめでとう！」

〜続く〜