どうも、戦勝品です【2j3j】

退屈な日常の変化 ページ4

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「……………朝か」







窓から差し込んでくる日差しで目が覚める

私は疲れが取れない身体に鞭を打ってベットから起き上がった





今日も何も変わらない最悪な日常を送らなければならないと思うと
ﾀﾋにたくなるが、そんな勇気はないので大人しくしておく


















あ、紹介が遅れましたね




約９年ほど前にスラムから拉致された、A国総統の秘書のAでございます






今すぐにでもここを辞めたい所ですが
生憎引き取り手がいないので、生きる為に渋々仕事をしています









ちなみに私がいるA国は
変.態で最低な総統が国を任されており、
市民の方々はかなり苦しい生活を余儀なくしているという
最悪な国の代表例のような国でございます







私も当時は、危うく総統の夜の相手用の人形として扱われる所でしたので
不運な目にあっている人は少なくないと思いますね















まあ、雑談はこれぐらいにして
そろそろ仕事に取り掛かろうと思います














私は身支度を整えて、部屋を出た








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私の仕事は主に秘書としての書類整理を行っているが、
人手が足りない時や、手に負えない時には他の部隊の手伝いにも出ている





それほどA国には優秀な人材が少ないのだ





そして、今日はあの『NJSJ国』の幹部と思われる人物を捕らえたらしく、
その人物を、私が直々に拷問を行うという仕事が入っている

午後からはその『NJSJ国』の外交官様との会合があるとのこと













『NJSJ国』





それは、資源・立地に恵まれた歴史ある国だ

昔はその豊かな資源を求めて、かなりきつい条約を結ばされていたが、
最近なって幹部が変わった事により急激に勢力を上げてきており、
現在もっとも軍事力・経済力と共に警戒されている国になっている






さらに、幹部の情報はほとんど面に出ておらず
謎に包まれている













「…………でも、そんな国の幹部がそう簡単に
　捕まるわけは無いと思うんだけどなぁ」











疑問に残る点はあるが、
まず優先的にするべきことは仕事だ








拷問して情報を吐いてくれればそれでいい






………あまり酷い事はしたくないけれど



















私は捕虜がいる牢屋がある地下室へと降り、
拷問相手の元へ向かった

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