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模擬戦が終了し、
私は木刀を戻しに武器庫に来ていた
『………あっという間に終わったなぁ』
まさかあんなに簡単に
倒せるとは思わなかった
やはり人のことを妬む奴は
碌な奴じゃないとはっきり分かった気がする
『でもこれで、総統様に証明出来たかも……』
相手の兵士が運ばれて行くのを見た後、
幹部席の方を見ると、幹部の皆様は
感心そうに此方を見ていた
私は飛び抜けて戦闘が出来る訳ではないが、
これで、ある程度は使える人間であることを
証明出来たのかも知れない
そんな事を考えながら
木刀を直していると、
武器庫の扉が開き、アクシア様が入って来た
ア「Aちゃん！！」
アクシア様はニッコニコの笑顔で
私の目の前まで走って来た
『どうされました？』
ア「どうされました？じゃないよ！！
さっきの模擬戦凄かったよ！圧勝じゃん！」
『いえ、まだまだですよ』
ア「いやいやいや！あれでまだまだって何！？
本当に凄かったんだからね！」
『あ、ありがとうございます』
私はこんなに真っ直ぐに褒められることは
今までなかったので、少し戸惑ってしまった
アクシア様が模擬戦の感想を
話し始めるとまた武器庫の扉が開き、
今度はローレン様が入って来た
ア「あ、ローレン………ぐぇ」
ロ「…………」
ローレン様はアクシア様の首根っこを掴んで
自分の方に引き寄せて私を見た
しかし、その目は初対面の時のような
敵対の目ではなく、観察するような目だった
『………………何か？』
ロ「…………お前、出身地は？」
『……え』
急に出身地？
何故？
私としてはスラム育ちのことは
なるべく人に知られたくない……
何て言えばいいのか……
『……………』
ロ「………言いたくないならいい、行くぞアクシア」
ア「え！？ローレン！？」
出身地を話そうとしない私に痺れを切らしたのか、
ローレン様は驚くアクシア様の首根っこを掴んだまま
武器庫を出て行ってしまった
『…………本当にどうしたんだろう？』
私は武器庫を後にした
ロ「………やっぱり、あいつに似てる」
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あ - これパクリ作品ではないでしょうか…。以前読んだ、他界隈の作者様の作品と似ている気がするのですが……。パクリでは無いのか確認をお願い致します。もし、パクリをしたというのなら、早急に作品を消すなどの対処を行ってください。 (2023年3月24日 9時) (
レス) @page3 id: ceed927724 (このIDを非表示/違反報告)
みみす - 上の表記にはパクリなどでは無いと書かれていましても本当かは分かりませんので確認お願いします。 (2023年2月15日 18時) (レス) id: bb54137fa7 (このIDを非表示/違反報告)
みみす - あの、すみませんある方が書かれた小説を2j3jバージョンにしたようにしか見えないんですが (2023年2月15日 18時) (レス) id: bb54137fa7 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - 伊織さん» コメントありがとうございます！！確かにエリスもいいですよねえ〜！ (2022年10月31日 23時) (レス) id: 51dd06a79f (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 元々名前の設定がエリスだったのでびっくりしました！！それにしても可愛いですよねエリスって名前 (2022年10月31日 20時) (レス) @page1 id: f7b48c76f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ x他1人 | 作成日時：2022年9月13日 0時
