＊ ページ2
ーーーーーーーーーー
私は轟の背中をポンポンと叩いて
離してもらう
「………A、顔赤ぇ」
「るっさい……」
恥ずかしいんだよ！もう！！
轟は私を見て少し申し訳なさそうな顔をする
「……Aの過去の話聞いてた、わりぃ」
「……んや、良いよ。あの感じだと、
どうせ後からでも言われるとこだっただろうし」
「……悲しくねぇのか？」
「……悲しいも何もこの個性を持たされたことはもう変えられない
だから私はこの個性をあいつなんかの為に使うんじゃなくて、
人々を助ける為に使う……ただそれだけのこと」
ヴィランからの個性とは言え、
この個性は今、私のもの
そして、私には仲間がいる
もう一人じゃない
「……それに、私に何かあったら
今日みたいに助けてくれるんでしょ？彼氏さん？」
「……！！ああ、当たり前だ」
「んふふ……ありがと」
頼もしい彼氏と仲間を持ったもんだよ
………しっかし、久々に見たらイケメンだなこいつ
「神は一体何物与えたのだろうか……」
「何の話だ？」
ーーーーーーーーーー
私たちが戦場を中継している駅前に着いた時には
もう決着がついていた
「あ…………」
そこには手を高らかと上げ
骸骨のような姿をしたオールマイトが立っていた
人々はオールマイトに歓声を上げていた
「オールマイト………」
平和の象徴が終わった日であった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桔梗 - お久し振りです 轟&門矢のやり取り見て可愛いすぎて尊い 今度はどんな仮面ライダー出てきますか？ (2023年3月2日 19時) (
レス) id: 295a9f967a (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - 黒音さん» 分かってくれますか…………！！このやり取りを書きたかったんですよ！！コメントありがとうございます！！ (2022年10月14日 22時) (レス) id: 51dd06a79f (このIDを非表示/違反報告)
黒音 - やっぱりクール天然&クールツンデレは最高だぁぁぁぁぁ……(轟&門矢のこと)あの2人の『ピンクじゃないマゼンタだ』的なやり取りが可愛すぎて死にました(死因:推しが尊い) (2022年10月14日 3時) (レス) @page4 id: d00cad39d2 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - りんごキャラメルさん» コメント返し遅くなり申し訳です！同じ仮面ライダー好きとしては読んで楽しんで貰えるだけでとても嬉しいです！モチベがまた上がってきたら続きを書いていこうと思います！ヒロアカもぜひアニメや漫画で読んでみて下さい！ (2022年10月6日 23時) (レス) id: 51dd06a79f (このIDを非表示/違反報告)
りんごキャラメル - 召喚されたライダーたちとのやり取りも楽しかったです。仮面ライダー好きなので、夢主ちゃんが羨ましいです(笑) 続き、楽しみにしてます！ (すみません、文字数制限のため、コメントを二つに分けました。) (2022年9月27日 22時) (レス) id: 3593cb6f39 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ビビ | 作成日時：2022年9月6日 18時
