勇吾のトラウマ ページ20
5、勇吾のトラウマ
side圭吾
深夜、水が飲みたくなって自室を出ると、リビングから明かりが漏れていた。
勇吾がまだ起きているのかと思ったが、2時を回っている為さすがに寝ている頃だろう。
どちらかが付けっ放しにしたんだなと思いドアを開けると、勇吾がブランケットを被ってソファーで眠っていた。
疲れてそのまま眠ってしまったのかと思ったが、ブランケットを掛けているという事は自発的にここで寝ているという事なのか…。
…何の為に？
「…勇吾、身体痛めるから部屋で寝ろよ」
軽く揺するとまだ深い眠りに入っていなかったのか、すんなりと目を開けた。
そして俺を見てはため息をついて、苦々しく呟いた。
「……部屋の電気切れたんだよ。スタンドまで…」
「…あー……そうだったのか…」
勇吾は誘拐された時のトラウマから、夜暗くして寝る事ができなくなった。
必ずスタンドライトを付けていないと安心できないらしい。
まさか部屋の電気だけじゃなくスタンドライトまで一気に切れるとは思わなかったから、仕方無しにここで寝る事にしたのだと呟いた。
「起こしてくれればベッド代わったのに」
「…お前は朝早いんだし、身体が資本だろ」
「そうだけど…でも」
「いいから、もう寝ろって。俺も寝たいんだけど」
大丈夫だからあっち行けと追い払われるけど、ここで寝かせるのはなと俺のベッドに無理やり連れてきた。
スタンドライトを付けてやれば幾分安心したような表情になったが、それでもまだ固く強張っている。
「……勇吾、大丈夫？」
「……」
俺の部屋とは言え場所が変わると神経質でなかなか寝付けない。
一応心配して聞いてみると案の定無言が返ってきた。
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絢音(プロフ) - みぃちゃんさん» あら、どなたかと思えば…！宏光くんの双子に対する溢れんばかりの愛情を感じ取ってもらえてとても嬉しく思います♪えへへ…私も、双子を幸せにしたい一心で連載やってますから…！みぃちゃん、いつもいつもありがとうね(*´艸`*) (2019年6月30日 22時) (
レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - たいちゃんらぶさん» 大好きな宏光くんに誕生日を触れてもらえるのを今か今かとそわそわする双子は何とも愛らしいですね…！圭吾は宏光に恋愛感情は抱いていないけど、大好きで大好きで仕方ないんです(^^)ぎゅってして…って、躊躇いがちにおねだりする圭吾たんを私が抱きしめたくなります！ (2019年6月30日 22時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん(プロフ) - 太ちゃん誕生日おめでとう♪双子ちゃんと宏光にはいつもほっこりさせて頂いてます(*^^*)勇吾に愛を伝える所、圭吾をぎゅっとしてあげる所にはホロっとしました(´；ω；｀)絢音ちゃんの二人に対する愛も感じがしました♪ここでは初コメ！少し緊張しました(￣▽￣;) (2019年6月26日 9時) (レス) id: 8286bf0fde (このIDを非表示/違反報告)
たいちゃんらぶ(プロフ) - ♪ヽ(´▽｀)/こちらでもはっぴぃばーすでぃ(≧▽≦)圭吾のしてほことも聞いたげるシーンのそれぞれの表情に感動しちゃいました(´；ω；`)物凄く癒されております…( 〃▽〃)最初にふたりがソワソワしてるとこも可愛かったです(*/∀＼*) (2019年6月26日 6時) (レス) id: 38544530dd (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - たいちゃんらぶさん» 可愛い生き物がベッドにいたら無条件に癒されますね！ふふ、小ちゃいのにおっきい…。そう、みっくんはおっきいのです！笑 (2019年6月25日 11時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絢音
| 作成日時：2019年5月26日 0時
