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「俺…っ…あいつの事好きだよ…？」
「…うん」
「よこーさんだって…宮田だって玉ちゃんだって、二階堂も千賀も好きだ。
みんな、大好きなんだ。
でも…あいつの好きは、それじゃだめなんだろ…？」
「……そうだね…。
太輔の気持ちは…、みつとは違うのかもしれないね」
「……っ…」
同じ気持ちでいると信じていたものが、いきなり違うと突きつけられる現実をすぐに受け入れる事が難しくて…、いくら考えてもどう返事をしたらいいか分からない。
縋るように横尾さんを見つめると、いつもと変わらない笑顔がそこにあった。
「その気持ち全部、そのまま伝えるといいよ」
「…っ」
「急過ぎて分からないって、言っていいんだよ」
「でも…」
「答えを先延ばしにして、何も言われないまま無かった事にされる方が…太輔傷つくんじゃないかな」
「っ…！」
そうだ…今の俺はまさに一番あいつを傷つけている。
大事な…大事な藤ヶ谷を…。
「…っ」
「…もう、俺が泣かしてるみたいじゃん」
新品のおしぼりを渡されてキツく目に押し当てる。
俯いて溢れる感情をそのままにしている間横尾さんは何も言わずに酒を傾け…ずっと側にいてくれた。
「……よこーさん」
「んー？」
「……ごめんね」
「別に、謝られるような事なんて何も無いよ」
「…そっか」
「みつが泣き虫なんて、昔からよく知ってるし」
「…うっせ」
「あははっ」
ちゃんと、話の続きをしよう。
うまく話せるか自信なんて無いけど、俺も今の気持ち…真っ直ぐにぶつけてみよう。
望む答えでは無いかもしれないけれど……想いを伝えてくれた藤ヶ谷に、俺もちゃんと向き合いたいって、強く思ったんだ…。
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絢音(プロフ) - みーちゃんさん» みーちゃん♪この度は良縁に恵まれ、直接生の感想を頂くという尊い時間をありがとうございました！いやはやしかし生談義は良いですなぁ〜(*ﾟ▽ﾟ*)これからも素敵な藤北お届けできるように妄想に励みます←笑。 (2019年10月27日 11時) (
レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - もえさん» もえさん♪たいぴの胸にお顔ぐりぐりみったん、会員向けプレミアム雑誌（空想）に載せてもらいたいですよねぇー！それだけで我々は生きていけますね(^^)2人のもだもだした恋愛の行く末を見届けて下さりありがとうございました！番外編も頑張ります！ (2019年10月27日 11時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - たいちゃんらぶさん» たいちゃんらぶさん♪読み返しのところの追描写に納得してくれてホッ…。気持ちを自覚してからのみったんはかわいいの宝庫でしたね！笑。番外編も引き続き楽しんでもらえるように執筆中でございます♪いつもありがとうございます！ (2019年10月27日 11時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - ここさん» ここさん♪確かに、自分を北山さんにと太輔さんにと置き換えてみても双方とお付き合いしたくなるような魅力が詰まっていますよね(^^)そんな素敵な2人が無事にくっ付いて作者もホッとしているところです。番外編はひたすらに甘々いちゃいちゃさせたいと思いつつ…笑 (2019年10月27日 10時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - ちぐさん» ちぐさん♪ようやくみっくんの心を手に入れた太輔さんはこれからいっぱい幸せな気持ちで満たされることでしょう！次は身体も…(〃ω〃)でもその描写番外編に入るかな…？ありがとうございました！ (2019年10月27日 10時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絢音
| 作成日時：2019年8月10日 23時
