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シーツの上で乱れる髪がキラキラと輝いて目を細めたくなるような眩しさに、手を伸ばして汗で張り付く前髪を優しく横に梳いた。
はぁはぁと忙しなく息をする宏光が余裕なく見上げて俺に手を伸ばす瞬間はいつも、強く求められている事が実感できて幸せな気持ちで満たされる。
再び唇を重ね奥深くまで腰を進めると、ぎゅっとしがみ付いて甘い吐息があがった。
「宏光、かわいい」
「んっ…」
ちゅ…ちゅ…っと目尻にキスをして溢れる涙を吸い取ると、んんって身体を震わせて涙目で俺の名前を呼んだ。
「太輔…」
「うん」
「たい…っ、もっと…」
「ふふ、掴まって」
恥ずかしいコトをたくさんして、もう訳が分からなくなるまでに快感を促すと、宏光は素直に俺を欲しがる。
キスを強請る顔も、抱きしめてほしいと伸ばす手も、奥まで突いてと誘う腰も、大胆で妖艶で…愛しい。
「あ…ぁっ…」
「気持ちいい？」
「んっ…いい…、きもちい…っ」
「かわい…」
金髪になった宏光はまるで天使みたいだ…
高めあった直後の宏光の頬を優しく包んで、触れるだけのキスを繰り返しながら金色を大事に大事に撫でると、擽ったそうにかわいく笑った。
「平気？」
「…ん」
「待ってね、ホットタオル持ってくる」
温めたタオルで汗ばむ宏光の身体を綺麗にしていくと、ふぅ…と息を吐いて俺にぎゅっと抱きついてきた。
「ん…」
「眠い？」
「うん…」
「ふふ、寝よっか」
頭をポンポンと撫でると不意に宏光が起き上がって覆い被さってきた。
頬を包まれ間近で見つめられる。
サラ…と金色が頬に掛かり、きれいだな…と眺めていると柔らかな唇がふにっと重なる。
「…おやすみ、たいすけ」
天使がふわっと笑って、俺の横に収まってすやすやと寝息を立て始めた。
「ふふ、おやすみ…宏光」
もう夢の中にいる宏光をぎゅっと抱きしめて金色にそっと唇を寄せた。
fin
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絢音(プロフ) - たいちゃんらぶさん» 金髪みったんをただただかわいいと愛でる太輔さんが書きたかったので大満足です！ガチガチの先発は作者の遊び心です♪シーツに流れる金髪も寝顔もまさに天使そのものなんだろうなぁ…。太輔さん、間近で見れていいなぁ…(￣▽￣) (2019年8月4日 0時) (
レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
たいちゃんらぶ(プロフ) - いるし･･にも笑いましたし末っ子ちゃんのクシャミ想像するお兄ちゃんふたりが優しい感じで愛おしいです♪金髪天使ちゃんが眠りにつくところ･･ぎゅっとする太輔さん･･ふわっと幸せな気持ちになりました。 (2019年7月28日 12時) (レス) id: 0f3cc9e55e (このIDを非表示/違反報告)
たいちゃんらぶ(プロフ) - 初めてみったんの金髪を見た時はひょえーーーー(≧∇≦)って興奮しましたー♪太輔さんが初めてその姿を捉えた時の様子のシーン。良いですね♪…どぉかな？(*´σｰ｀)っていうみっくん可愛いーーー即答でかわいいっ!!っていう太輔さんに超共感!!だってガチガチの金髪もう (2019年7月28日 12時) (レス) id: 0f3cc9e55e (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - 蜜柑さん» 蜜柑さーん♪そのお気持ちがとても嬉しいのです(*´艸`*)♪金髪ネタやりたくて、コンパクトに仕上げちゃいました♪蜜柑さんのコメントに私はキュンキュンです（笑）また藤北取り掛かりましたらぜひ遊びにきて下さい♪ありがとうございます！ (2019年7月26日 22時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - あこさん» あこさん♪藤北、北藤双方楽しんでもらえてとてもとても嬉しいです！本作を書きながらやっぱ王道は藤北なんだよなぁとしみじみ感じつつ暫くは北藤になりそうです(*ﾟ▽ﾟ*)笑。いつもありがとうございます！ (2019年7月26日 22時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絢音
| 作成日時：2019年7月25日 21時
