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しばらくベットに座って膝に顔を埋めていると
ｺﾝｺﾝｯ
またまた扉がノックされた。
A「…はい」
「俺、開けて？」
……この声は
A「…壱馬くん…、」
壱馬「おん、そう開けて？」
こんな酷い姿見せたくないのでお断りしますって言いたいところだったけど
A「…嫌だって言ったら…どうします？」
壱馬「はよ開けて」
いつもより何倍も低い壱馬くんの声が少し怖くて、
ｶﾞﾁｬｯ
言われるがまま扉を開けてしまった。
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壱馬「…久しぶり」
A「………はい」
ここ1週間ちょっと会ってませんでしたもんね。
生活リズム違うし
私避けてたし((
壱馬「…」
A「…」
しばらく沈黙が流れる。
最初に話を切り出したのは壱馬くんだった。
壱馬「…どうしたん、(笑)目ぇ腫れとるし顔酷いで…？」
A「…」
優しい顔で話しかけてくれる壱馬くん。
だけど、私は黙って下を向いた。
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そこからは、数分世間話をしてくる壱馬くん。
壱馬「そんでさ、最近…」
A「……なんですか。」
壱馬「…え？」
普通なら壱馬くんなりの気遣いだなぁ、って。
優しいなって思うところだけれど、
疑心暗鬼になってしまった私にはこう見えた。
本当のことを隠す“オオカミ”に。
A「……こんなことを話すためにここに来たわけじゃないですよね？」
壱馬「…」
一気に顔つきが変わる壱馬くん。
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ほら、やっぱり。
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まほ(プロフ) - 毎回楽しみに読ませてもらってます！移行ってどこに移行するんですか？ (2020年5月5日 13時) (
レス) id: 152c4b2330 (このIDを非表示/違反報告)
如月亜莉亜(プロフ) - 毎回楽しく読ませてもらっています！移行しても更新頑張ってください！ (2020年5月5日 6時) (レス) id: cba40d4c9c (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - おおおおお！！(((続きが気になります！！！更新楽しみです！ (2020年5月5日 1時) (レス) id: 99218f30c5 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 更新ありがとうございます！更新楽しみにしてます！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: 32a17c91c4 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 毎回楽しみに作品読ませてもらっています！ほんとに展開が気になってほんとにドキドキしてます！更新楽しみにしてます(*≧∀≦*) (2020年5月4日 23時) (レス) id: 34407f0379 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクランボ | 作成日時：2020年3月16日 18時
