172話 麗日side ページ2
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神野事件から数日後…私は未だに目覚めない
Aちゃんの元へ、お見舞いにと出向いていた
麗「…はぁ……
…Aちゃん、今日こそは起きてるかな…？
…いや！落ち込んだらあかん！
前向きにならないと！うん！」
自分の頬を叩いて無理やり笑顔を作る
…そうやっても、上がった口角はすぐに崩れていった
麗「うぅ………ダメだなぁ…
もう、Aちゃんめ！
起きたら絶対髪の毛わしゃわしゃしてやる…
…あれ？…おーい？！爆豪くん！？」
少し目元を擦り顔を上げると
遠目に見たことあるつんつん頭が見えた。
手を振りながら近付くと、
爆豪くんは嫌そうに顔を歪めた
爆「あ？…っげ、丸顔…んでてめぇがここに…」
麗「ちょっと？！その反応は傷付くよ！？
爆豪くんこそ……っていうか、外出禁止じゃなかったっけ…」
爆「うるせぇ」
麗「あだっ」
爆豪くんは眉間にシワを刻みながら
私の頭にチョップを入れた。…結構痛い
うーん……こっそり抜け出したとか…？
…そうだとしたら怒られるよ。絶対
麗「もしかしてこっそり抜け出してきたの？
…そうまでして何処行くつもり？」
爆「…うっせ、着いてくんな」
麗「いや、私も行き先こっちやし。」
…否定せんかった。って事は…
抜け出してきたんだな…
そのまま暫く、無言で爆豪くんの少し後ろを歩いていたら、
遂に痺れを切らしたのかいつものキレ顔で振り向いた
爆「てめぇいつまで着いてくる気だ！ストーカーかあァん？！」
麗「だから私もこっちなんだって！！
Aちゃんのお見舞い！！」
そういうと爆豪くんがピタリと動きを止めた
…え、なんで？
爆豪くんは小さく舌打ちをした後、
バツが悪そうに視線を逸らした
爆「………てめぇもかよ」
麗「え……？なーんだ！爆豪くんも
Aちゃんのお見舞い行く途中だったんだね？！
よし！そうと決まればダッシュで行こう！
爆豪くん抜け出してきとるんやろ？早く行かないと！」
一瞬驚いちゃったけど…
なんだ、目的一緒だったんや！
爆豪くんの腕を掴み
Aちゃんの居る病院の方向へ歩を進める
爆豪くんも一瞬アホみたいな顔したけど知らん！
Aちゃん待ってるからね！走って行かんと！
爆「は？！オイゴラ離せ丸顔！！」
麗「よーし！病院へレッツゴー！」
爆「聞けや！！」
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カフェオレ。(プロフ) - ユメコイさん» っおおおお！！（うるさい）お待たせしました！！第5章、ただいま公開いたしましたので、見ていただけると嬉しいです！長らく返信できずにすみませんでした(´；ω；｀) (2019年8月21日 9時) (
レス) id: 471c42eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ。(プロフ) - 夏梨さん» 返信遅れてしまい申し訳ございません……！！お待たせしました…！第5章公開いたしましたので、拝見していただけるとむせび泣いて喜びます！！コメントありがとうございました！ (2019年8月21日 9時) (レス) id: 471c42eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
ユメコイ(プロフ) - 5章、楽しみにしてます！ご自分のタイミングで頑張って下さい！ (2019年7月15日 15時) (レス) id: bd93b7215e (このIDを非表示/違反報告)
夏梨 - 5章楽しみです！更新頑張ってください！ (2019年4月1日 12時) (レス) id: f48b2c45f5 (このIDを非表示/違反報告)
潮来(プロフ) - ミルミラさん» すみません、5章のパスワードを解除する日は未定です…イマイチ書き直す気になれないのと若干の手直し中なので… (2018年8月27日 0時) (レス) id: ec5387fe16 (このIDを非表示/違反報告)
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