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フィリックスside
ーー
『ヨンボク、水飲む？』
FL「うん、ありがとヌナ〜」
僕は冷えたペットボトルの水をヌナから受け取り一口喉に流し込んだ
FL「…あれ、ヌナは飲まないの？」
『ふっふっふ、飲みますよそりゃ〜』
カシュっという音と共に缶ビールを開けるヌナ
その時の顔がすごく幸せそうで何だか僕も心温かくなった
FL「ヌナも今日一日頑張ったから美味しいでしょ、ビール」
『ここ最近で1番美味しく感じるよ』
僕とヌナ、2人だけの空間
なんて久しぶりなんだろう
僕の隣にヌナがいる
ただそれだけの事なのに
こんなに嬉しくなっちゃうんだな、僕
『…なんかヨンボガすごいニコニコで可愛い〜』
FL「え！うそ！僕笑ってる！？」
『うん、めちゃくちゃね』
FL「ヌナといると楽しいからかな』
ねぇヒョンジナ
僕は
ほんとは
お前のこと応援したかったよ
ヌナが来た日のこと覚えてる？
か弱いジニを、僕が支えなきゃって思った
ヌナとジニが上手くいけば良いと、本当にその時は思ったよ
…でも今は
『…ヨンボク？何か考え事？』
できない
だって僕、今こんなにヌナのことが
FL「好きだよ」
大好きでしょうがないんだ
『……え？』
FL「僕ね、本当は気付かないようにしてた。自分の気持ち。でも、もう無理みたい」
『……好き？ヨンボクが、私を？』
FL「何そんな驚いた顔してるの、僕がヌナの事好きって接してたらわかるでしょ？」
『…いや、確かに私がみんなと出会いたての頃キスしてこようとしてたから…でも最近は全然そんな素振り見せなかったじゃない…？』
FL「…僕はさ、昔からそうなんだよね…好きなものも、人も、いつだって他の人に譲ってきた人生だった」
その度後悔してた
でも、ヌナ
貴方だけは
FL「…どうしても、譲りたくないんだ。誰にも。僕だけのものになってほしいよ…ヌナ…」
僕はヌナの胸に顔を埋めた
『…ヨンボク……泣いてるの？』
FL「泣かない、よ。見られたくない、こんな恥ずかしい姿」
『どうしてそんなに苦しそうなの、ねぇ』
なんでだろ
FL「……ずっとジニの事、応援してたからかな…」
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ﾁｬﾝﾐ(プロフ) - かいりさん» かいりさんコメントありがとうございます！面白く見て頂いて嬉しいです🦊！ちょうど今ビニとのシーンを書いてました💪笑。これからもよろしくお願いします！ (2023年4月4日 23時) (
レス) id: 439ab9c6d2 (このIDを非表示/違反報告)
かいり - コメント失礼します！pat1から楽しく拝見させております♡꙼̈主様の小説が面白くて更新されるのがとても楽しみです☺️ビニとのイチャイチャも見てみたいです！お身体に無理せず執筆頑張って下さい！ 応援しております🙇♀️ (2023年4月4日 11時) (レス) id: be00786b09 (このIDを非表示/違反報告)
ﾁｬﾝﾐ(プロフ) - 雛鳥さん» 雛鳥さんコメントありがとうございます！part1から見てくれて嬉しいです！リノくんとピリちゃんですね、お任せください！リクエスト助かります！頑張りますのでこれからも見に来てください！ (2023年4月4日 0時) (レス) id: 439ab9c6d2 (このIDを非表示/違反報告)
雛鳥 - Part1から全部見ました！とても面白くイチャイチャがドキドキです！全員とのイチャイチャを楽しみにしている+リノやピリちゃんとのイチャイチャが私的にはものすごく楽しみです！お体に気をつけて執筆してくださいね♪ (2023年4月3日 13時) (レス) id: 52450fe194 (このIDを非表示/違反報告)
ﾁｬﾝﾐ(プロフ) - ミコさん» ミコさんコメントありがとうございます！これからも大量更新頑張ります！凄く嬉しいです、もしリクエストなどあれば書きますのでまたお待ちしてます！ (2023年4月3日 12時) (レス) id: 439ab9c6d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾁｬﾝﾐ | 作成日時：2023年3月30日 11時
