3,出会い ページ3
_貴方side_
「めっちゃ嫌がってるの伝わったのでww」
「あはは、、、笑」
「じゃあ、俺はこれで!」
と、黒ネイルの男性が向きを変えて歩いていこうとするのを見て、
「あのっ、、!」
なぜだか引き止めてしまった。こんなことしようと思ってなかったのに、何故か___
「ん、?」
「お礼、、、させてください」
「えっ、いやいや大丈夫ですよ(笑)」
この人ともっと話してみたい、そう思ったから。
「ほんとに困ってたので、、。助かりました。だからお礼、させてくださいッ!!」
「じゃあ、いまからどこ行くつもりでした?」
「え、?えっと、もう少し先のカフェです」
「なら俺もお供してもいいですか?笑」
「へっ?……あ、はい!」
どうしてそうなったか分からないけど、それでいいなら。と、男性と一緒にカフェへ向かった。
「あ、そういえば、」
「はい?」
急に男性が沈黙を破ったかと思うと、
「名前、言ってなかったな〜って。俺は桜瀬ないこっていいます(笑)」
「あっ、!私は深月Aです!」
そういえば名前、知らなかった、、と心の中で苦笑
しながら少しずつ会話を広げてカフェについた。
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作者名:春咲 みぞれ | 作成日時:2022年10月16日 18時