一目惚れしたのは獣耳少女達でした２【そ/ら/る】【う/ら/た/ぬ/き】

８４話 ページ35

ラビside

ルーシーが甘えてきて少し驚いたけど嬉しかった。

いつも僕ばかりあまえてるもん。

僕はルーシーをぎゅっと抱きしめながらあたまをなでる。

ルーシーがなでさせてくれることめったにないもん。

さ「今日は立場逆転しとるなぁ…w」

う「確かにな…でもラビって俺らにはあまえてるけどうさぎの中だと多分まとめ役なんだろうな」

セ「？なんでや」

う「いつもこの辺のうさぎまとめてるじゃん」

『僕他のうさぎさんより長生き！』

だから僕が一番お姉さん！

さ「…そういえば…二人の親どちらかはうさぎと猫？」

『僕はお父さんがうさぎさん！』

さ「…お父さんもういないんじゃ…」

『…お父さんいるよ…？お父さん、半獣人！

だけど基本うさぎで生活してる』

ま「待ってください、うさぎにもなれるんですか？」

『？うん』

ま「ラビさんも？」

『もちろんっ！』

う「え、みたい」

『いいけど…痛いことしない…？耳引っ張らない…？』

う「するわけねぇだろ」

そう言われたのでうさぎになりました。

…やっぱ皆おっきい…

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