一目惚れしたのは獣耳少女達でした２【そ/ら/る】【う/ら/た/ぬ/き】

８０話 ページ31

ラビside

『わたるっ！わたるぅっ！！！』

あのままずっと引っ張られて、わたるの部屋に来た。

そしてドンッと壁に押し付けられる。

う「あのなぁ…言っていいこと悪いことあるんだよ」

『？』

う「好きとかそういうのは…本人がしっかり伝えるべきだから

あまりそういうのは言ったらだめ」

『……ごめんなさい…』

わからなかったからつい…。

怒られちゃったなぁ…。これからはちゃんとしなきゃ…怒らせたら、怪我しちゃう、痛いこと…されちゃう。

う「反省した？」

『…はい…しました…』

う「もうしない？」

『もうしません…』

う「…

ラビ…？」

『はい？なんですか？』

う「……口調、敬語になってる」

『！ごっ…ごめんなさい…』

う「もう謝んなくていいから」

わたるはそう言い僕を優しく抱きしめて頭を撫でてくれる。

う「…なんで急に敬語に…」

『…怒られたら…ああしないと…叩かれる…』

う「…叩かねぇよ…」

『でも…怖い…』

う「……」

わたるは優しいのは…わかってるのに…。

するとわたるにちゅーされた。

う「お仕置き」

『ふぇ？』

う「俺が怒ったとき、お仕置きはキスな？

…これなら痛くないだろ？」

『っ〜///』

これじゃ心臓持たないよ…///

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