一目惚れしたのは獣耳少女達でした２【そ/ら/る】【う/ら/た/ぬ/き】

６７話 ページ18

ルーシーside

うーんと考え込む。

…帰り方を忘れるほど、遠く…………。

そう思っているとチャイムが鳴った。

う「こんな時間に誰だよ…」

志「俺と坂田で見てくるわ」

玄関に坂田と志麻が向かった。

何だろう？

坂「ちょっと待ちい！？勝手に入ってええと思ってるん！？」

志「いやいや！そんな事言われたって信じられる訳ないやん…！」

そんな話し声の後に入って来たのは知らない人二人。

誰？

その話し声でラビも起きたし…。

『…坂田、誰？ルーシー知らない』

坂「いや、俺らもよう分からん」

ラビ「誰に用なの…？」

志「ルーシーとラビ」

思わず、ラビと顔を見合わせる。

ルーシー達に用…？店のヤツら？

いや…こんな従業員知らない。ルーシーは長い期間そこの店に居たから分かる。

「それにしても、本当に半獣人ですか…。実に興味深い…」

耳を触られそうになって彼方のとこに逃げる。

てか、ルーシー達をあまり知らない？本当に半獣人かと言うなら…。

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